活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年度 第2回 |
活動地域 | 静岡県 |
活動ジャンル | 芸能 |
活動者名 | 羽衣まつり運営委員会 |
活動名 | 羽衣まつり 三保羽衣薪能 |
活動名(ふりがな) | はごろもまつりみほはごろもたきぎのう |
実施時期 | 2016年 10月 8日 ~ 2016年 10月 8日 |
会場 |
実施場所:静岡市清水区三保「羽衣の松」前特設能舞台 所在地 :静岡県静岡市清水区三保 |
三保羽衣薪能は、羽衣まつりのメインイベントとして10月8日(土)に開催し、今年で33回目を迎えた。
鑑賞券は、チケットぴあにて7月11日(月)から7月17日(日)まで先行販売、そして8月1日(月)から一般販売を行った。先行販売では75席の申し込みがあり、また、三保羽衣薪能の鑑賞を含めたツアーが2社で催行され、62席の申し込みがあった。更に、当日券は6席が販売され、鑑賞券販売枚数は454枚と、昨年の555枚を下回る結果となった。
開催日当日は、数日前からの天候不順及び当日も雨天が予想されたことから、前日16時の段階で、雨天会場(清水文化会館マリナート)への変更を決定した。当日は午前中雨天、昼過ぎから雨が上がり、薪能開演の頃には晴天となったものの、当時の状況及び天気予報からはやむを得ない判断であった。
三保羽衣薪能の来場者を対象に実施したアンケートは、入場者数516人に対し回収数168枚、32.5%の回収率であった。(H27:17.3%)ホールでの開催であったため、落ち着いてアンケートに記入することが出来たためと思われる。多くの意見が得られた貴重な機会となった。
三保羽衣薪能の感想については、82%が「大変良い」または「良い」との回答であった。自由記述にも多く見られたが、来場者はやはり「三保松原」で開催される薪能を楽しみに来場しており、ホール開催ではその評価が若干下がる結果となった。(H27:93.9%)来年度は、晴天の下に開催できることを期待したい。
また、広報に関しては、静岡新聞中部版への広告掲載、各情報誌・ホームページへの記事掲載、チラシ・ポスターの配布、静鉄電車及び市内バスへのポスター掲出等を行った。また、市政広報を最大限活用し、民法4局でのテレビCMや県内ラジオ、コミュニティFM等で「羽衣まつり」PRに努めた。
今後も更なる来場者増を図るため、広報活動の強化に努め、伝統文化の伝承と、地域の特性を生かした文化振興に繋げていきたい。