活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年度 第2回 |
活動地域 | 埼玉県 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 オペラ彩 |
活動名 | オペラ彩第33回定期公演 オペラ「ラ・ボエーム」 |
活動名(ふりがな) | おぺらさいだいさんじゅうさんかいていきこうえんおぺらら・ぼえーむ |
実施時期 | 2016年 7月 21日 ~ 2016年 12月 11日 |
会場 |
実施場所:和光市民文化センター サンアゼリア 大ホール 所在地 :埼玉県和光市広沢1-5 |
活動の概況:
パリに集うボヘミアンの青春群像をテーマに、アンサンブルオペラとして新たな作品作りに挑んだオペラ彩の「ラ・ボエーム」は、ユトリロをモチーフに作成した大沢佐智子の舞台美術、直井研二の演出意図を的確にとらえて臨んだキャスト陣、オーケストラの卓越した演奏、緊張感を絶やさずに音楽を作りあげた ヴィート・クレメントの指揮と、見ごたえ、聴きごたえのある公演だったと称賛の声が多く寄せられました。
合唱、児童合唱を中心に徹底したディクション指導を行い、言葉と音楽の融合を試みたことも、作品作りに影響を与えました。4歳の女児が見事なイタリア語で歌い、子供たちの励みになっています。
稽古場見学会には、初めてオペラに触れる近隣の方々や、大勢の高校生が参加して、大いに盛り上がり、100通に上る感動のアンケートが寄せられました。稽古場見学会の模様がNHKの総合テレビ首都圏ニュースで紹介され、観客動員につながりました。今公演に中・高校生の来場者が多かったことから、当会の試みが他団体の取り組みの参考になったと言われています。
貴協議会のご支援は、プロのオーケストラを導入してクオリティの高い公演を目指す当会の活動に、勇気と力を与えて下さいました。心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
参加者数:302人 (2日間) 来場者数:1,750人 (2日間)