活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年度 第3回 |
活動地域 | 海外 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 アートインスティテュート北九州 |
活動名 | ランドスケープ展 ホテルアジアプロジェクト in バンコク |
活動名(ふりがな) | らんどすけーぷてんほてるあじあぷろじぇくといんばんこく |
実施時期 | 2016年 10月 20日 ~ 2017年 2月 28日 |
会場 |
実施場所:Speedy Grandma 所在地 :バンコク(タイ) |
寄付金額 / 目標金額 |
200,000円 /
200,000円
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2015年から連続的に開催する国際プログラム ホテルアジアプロジェクトのひとつとして、バンコクにあるアートスペース Speedy GrandmaとSoy Sauce Factoryの二カ所を使って2017年1月14日から29日まで、日本、中国、タイのアーティストによるLANDSCAPEをテーマにしたシンポジウムと展覧会を開催しました。Panu Nakornthap (Thailand), Rapat Bunduwanich (Thailand), Anon Chalsansook (Thailand), Yingyod Yenarlkarn (Thailand), Gen Sasaki (Japan), BABU (Japan), Second Planet (Japan), Fumiwo Iwamoto (Japan), He liping (China), Yu Guo(China), Dong Xun (China), Ni Kun (China)の12組が参加しました。シンポジウムでは、中国のキュレーター Ni Kunから中国人アーティストの作品を参考に中国の急速に進む発展にともなう風景の変化と社会的な歪みの問題について、日本側からは、1969年に制作された足立正生監督映画の「略称・連続射殺魔」を上映し、1960、70年代の日本の風景論の今日的な可能性について岩本史緒が発表島しました。また、ディレクターの宮川敬一とからは、LANDSCAPEのアイデアと日本、タイ、中国における社会的、文化的、歴史的な風景の変遷について報告があり、ここで提示された諸問題について議論が行われました。また、1月の28日、29日には東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科の協力により、このホテルアジアプロジェクトの報告会とLANDSCAPEのシンポジウムを開催しました。中国より、キュレーターのNi Kun、タイよりアーティストのミティ・ルアンクリタヤーが参加しました。