活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年 第4回 |
活動地域 | 京都府 |
活動ジャンル | 舞踊 |
活動者名 | Dance Project Revo |
活動名 | Dance Project Revo |
活動名(ふりがな) | だんすぷろじぇくとれぼ |
実施時期 | 2017年 2月 1日 ~ 2017年 6月 11日 |
会場 |
実施場所:[京都]人間座スタジオ [東京]シアター・バビロンの流れのほとりにて [新潟]新潟古町えんとつシアター 所在地 :[京都]〒606-0865 京都府京都市左京区下鴨東高木町11 [東京]〒114-0003 東京都北区豊島7-26-19 [新潟]〒951-8065 新潟市中央区東堀通6-1051-1 G.E ビル地下1階 |
寄付金額 / 目標金額 |
0円 /
680,000円
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『大きな看板の下で』
一体なぜ、ダンスにおいて同じ動きをすることが絶対的になるのか?王道であるユニゾン(群舞)に対する疑問そのものを作品化。
大都会で目まぐるしく移り変わる歩行者の動きから着想を得た。目的地へ足を運ぶ足取りのテンポが同じことから、他人と同じ身体の動きを求めるユニゾンと、規定に守られた社会性を照らし合わせていく。今作品のパフォーマーは敢えてダンサーとしての経歴や能力値に差があるメンバーで構成しており、全員がそれぞれ考えた動きを全く同じ精度になるように全員で練習して極めていく。そこからひとりひとりがユニゾンへのこだわりや身体の使い方のズレや価値観の違いなどを打ち明けていく中で、バックグラウンドに映る社会で生き抜く等身大の自分の姿勢を浮彫りにする。
『I FORGOT MY UMBRELLA』
ある理想の動きを強くイメージに起こし、身体で遂行するときに突発的な余念で動きに拮抗が生まれ、挙動不審的で予想外な動きを生み出す振付法。能動的な動きを自発的に生み出していく。田村独自の振付方法から作品の骨組みを作り、日常風景に溶かして身体表現の世界を切り開いていく。即興ダンスは、身体を使って何をどう動かし展開していくか予想しながら無意識に体を変質してしまう時点で、それは即興ではないという独自の概念の基、この振付方法を編み出した。
言語化に頼らないことが本来のダンスの魅力であり、作品の意図が対極である二作品の上演が、ダンスの可能性を大きく広げていくことを提唱していく。