活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2017年 第1回 |
活動地域 | 全国 |
活動ジャンル | 美術、生活芸術、舞踊、芸能、文学、音楽、映画、演劇 |
活動者名 | アジアン・カルチュラル・カウンシル日本財団 |
活動名 | アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)日米芸術交流プログラム2017年度助成事業 |
活動名(ふりがな) | あじあんかるちゅらるかうんしるにちべいげいじゅつこうりゅうぷろぐらむ2017ねんどじょせいじぎょう |
実施時期 | 2017年 5月 15日 ~ 2019年 9月 30日 |
会場 |
実施場所:アメリカ合衆国およびアフガニスタンから日本までのアジア地域 所在地 :東京都中央区京橋三丁目12-7 京橋山本ビル4F |
アジアン・カルチュラル・カウンシル (ACC) の日米芸術交流プログラムは、1983年の設立以来、芸術の専門家であるアーティストや研究者に米国やアジア諸国への研修/調査を目的とした個人フェローシッププログラム、ならびに、米国とアジア域内における国際交流に資する芸術プロジェクトを通じた人物交流への支援を目的とした助成事業を続けております。 2017年度の事業においては、以下の方々への助成を決定し、この度すべてのプログラムが完了いたしました。
◆個人フェローシップ
橋本麻里(美術品修復)6ヶ月 27,000ドル
米国ハワイ州ホノルルのPace Art Conservationにて、美術品修復の研修。
拠点: ハワイ州ホノルル
2017年9月26日から4月26日
岩城京子(演劇)6ヶ月 32,000ドル
米国における演劇において、どのように「他者」の声が表象されてきたのかを調査。
拠点:ニューヨーク
2018年1月6日-4月5日、2019年4月18日~9月19日
鎌田友介(美術)6ヶ月 38,000ドル
文化、芸術、政治的観点から、米国に建てられた日本家屋に関する調査。
拠点: ニューヨークおよび米国各地
2017年12月1日~2018年6月1日
小谷野哲郎(音楽/ダンス)3ヶ月 11,680ドル
タイのチェンマイ (2019年1-2月、2019年10-11月) および、台湾 (2019年4月) において、共同プロジェクト実施および伝統芸能、音楽文化に対する調査。
2019年1月4日~11月15日
竹内公太(美術)6ヶ月 32,000ドル
米国にて第二次世界大戦および原子力産業の現地調査。
拠点:ニューヨークおよび米国各地
2017年10月1日〜2018年3月30日
Abigail Child アビゲイル・チャイルド(米国・映像写真)1ヶ月 10,000ドル
三鷹天命反転住宅での滞在およびアーティストや批評家との交流、新作制作のための調査。
拠点:東京
2017年9月15日〜12月15日(自費で滞在延長)
Jessica Grindstaff ジェシカ・グラインドスタッフ(米国・演劇)9週間 12,000ドル
舞踏や文楽の調査。および、福島において視覚的聴覚的調査と人々からの話の聞き取りの実施、新作制作のための調査。
拠点:東京、福島
2018年2月4日-4月8日
Bonnie Marranca ボニー・マランカ(米国・芸術批評)1ヶ月 6,500ドル
東京の草月アートセンターに所蔵されるフルクサスのアーティストで英国の作曲家ディック・ヒギンズの「グラフィス」スコアの調査。
拠点:東京
2017年10月5日~11月6日
Haeyun Park パク・ヘヨン(米国・美術史)6ヶ月 10,000ドル
1970年代から90年代における環太平洋地域におけるビデオアートの発展についての調査。
拠点:東京
2018年3月7日~8月13日
以上。
アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)は、ビジュアルおよびパフォーミングアーツの各分野におけるアーティストや専門家の個人フェローシップグラントにより、アメリカとアジア諸国、およびアジア諸国間の国際文化交流を支援するアメリカの非営利財団です。
ACCの「日米芸術交流プログラム」では、アメリカやアジア各国での調査/研究を目的に渡航される日本のアーティストや専門家への支援とともに、アメリカから日本への渡航滞在される方も支援しています。
1963年の設立以来、これまでに日本からは580名を超える方々にグラントを提供してまいりました。
国や地域を超えた芸術文化の担い手の支援を通じ、国際社会における文化の発展に寄与できるよう、これからも活動を継続してまいります。