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第17回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)

高校生の熱い夏を一緒に応援しませんか

全国高等学校ファッションデザイン選手権とは(通称:ファッション甲子園)
5つの目的により開催しております。
①ファッションを創造的にデザインする能力を滋養し、家庭科教育の一層の充実を図る。
②高校生の夢の創造と21世紀のファッションを切り拓く新しい人材を育成する。
③より高いレベルで競い合う場を提供する。
④仲間同士で作品を制作することの難しさや楽しさを経験することにより、人間形成を図る。
⑤教師を含め1つのチームとすることで、教師と生徒の対話が生まれ、相互理解が図られる。
「21世紀のファッションを担う人づくり」というファッション振興策として平成12年の北東北大会から始まり、その翌年からは、全国大会となり、今年で17回目の実施となります。

今年は、全国40都道府県126校1,605チーム3,009点のデザイン画の応募があり、審査基準である「高校生らしい瑞々しい感性」に溢れた、独創性のある作品が多数届きました。5月中旬に1次審査会が実施され、35作品が選ばれました。

8月20日(日)北海道から沖縄の高校生が弘前に集い、瑞々しい感性と創造力そしてプライドをかけ、全国高校ファッションNo1を競います。夏の祭典。ともに熱い夏に…。

ファッション甲子園を通じ、高校生の明るい未来、アパレル業界の発展、地域活性化に寄与できるよう、これからも活動を継続してまいります。

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2017年 第1回
活動地域 青森県
活動ジャンル 美術
活動者名 ファッション甲子園実行委員会
活動名 第17回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園)
活動名(ふりがな) だいじゅうななかいぜんこくこうとうがっこうふぁっしょんでざいんせんしゅけんたいかいふぁっしょんこうしえん
実施時期 2017年 4月 20日 ~ 2018年 3月 31日
会場 実施場所:弘前市民会館
所在地 :弘前市大字下白銀町1-6
寄付金額 / 目標金額
2,030,000 / 2,300,000

活動完了報告

活動の概況(入場者数、観客アンケート、評論家の評価、自己評価など)
  第17回大会では40都道府県、126校、1,605チーム、3,009枚のデザイン画の応募がありました。前年比学校数は15校減少、チーム数348チーム減少、デザイン画数181枚減少となったことから、少子化による高等学校統廃合の影響が現れていると考えます。一方で、作品については年々レベルアップしており、関心を持つ学校・生徒の意欲がうかがえます。また、IT化の影響もあり、回を重ねるごとにデジタルで制作したデザイン画が増えてきています。
 5月19日に開催された一次審査(書類選考)では、24都道府県33校35チームが選出され、8月20日(日)デザイン画をもとに衣装に仕立てた作品を、ファッションショー形式で披露し上位校を決定する最終審査会(於:弘前市民会館(青森県弘前市))に集い、高校生ファッション全国No.1を競いました。
厳選なる審査の結果、富山県富山第一高校が優勝。青森県弘前実業高校が準優勝。青森県千葉学園高校が第3位となりました。
【来場者数】約985名
【来場者のアンケート】来場されたほとんどが「大変よかった」「よかった」の回答でした。出場するチーム員による作品の紹介(作品のねらい、アピールポイント等)も定着してきました。高校生の一生懸命さが観客に伝わり、今年度も好評でした。
【審査員の評価】大塚審査員長より、「今回受賞されなかった方々も時間をかけて、素材やフォルムに拘ったり、本当に力の限りを尽くしたような作品が多かった。それはとても素晴らしい事だが、原審査員も言った通り、頑張りすぎて、頑張ったんだ!というのが作品に見え過ぎてしまっていた作品が多かったかなと思った。コンテストの場合、頑張りを内に秘め、作品として皆さんに訴える力がもっと出てくると、賞がもっと増えるのではないかと思う。
今回ものすごく悩んだが、賞を獲れなかった作品にも、個人的には何か賞をあげたかったなという方が何人もいた。なので、今回の結果でがっかりせずに、自分達の思いをどういう形で作品に出来るかって事を来年に向かって、頑張っていただきたいと思う。卒業される方は、また違う進む道の中で自分が訴えたいものや創りたいものをどうやったら、第三者の方に訴える事が出来るのか、これからも是非、頑張っていただきたいと思う。」との声をいただきました。

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