活動ファンド | SOMPOアート・ファンド |
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申請時期 | 第2回 |
活動地域 | 北海道 |
活動ジャンル | 美術、音楽、演劇、その他 |
活動者名 | 札幌国際芸術祭実行委員会 |
活動名 | 札幌国際芸術祭2017 |
活動名(ふりがな) | さっぽろこくさいげいじゅつさいにせんじゅうなな |
実施時期 | 2017年 8月 6日 ~ 2018年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:札幌芸術の森、モエレ沼公園、札幌市資料館、まちなかエリア(すすきの・狸小路・円山)など 所在地 :札幌市内 |
札幌市では、平成18年3月に「創造都市さっぽろ」宣言をし、都市戦略として、市民の創造性を原動力としたまちづくりの推進に取り組んでおり、平成20年には文化庁長官表彰「文化芸術創造都市部門」を受賞するなど、一定の評価を得るとともに、平成25年にはUCCN(ユネスコ創造都市ネットワーク)のメディアアーツ分野へ加盟が認められた。さらに、平成26年には、その象徴ともいえる事業として札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival、略称:SIAF〈サイアフ〉)を初開催し、多くの市民・観光客の創造性を喚起することができた。札幌国際芸術祭は、基本構想において「都市と自然」を基本方針として掲げ、「文化芸術に満ちた札幌独自のライフスタイルの創出」「札幌らしい文化芸術を支える人づくり」「文化芸術の力による札幌の魅力再発見と新たな価値創造」「『創造都市さっぽろ』をけん引する多様な人材の集積・交流」の4点を開催目的としており、定期的に開催することで、文化芸術がより一層市民に親しまれ心豊かな暮らしを支えるとともに、市民の創造性を喚起し、札幌の様々な資源を活かした次代のクリエイティブ産業やライフスタイルを創出する機会となることを目指している。
第2回となる札幌国際芸術祭2017では、「芸術祭ってなんだ?~ガラクタの星座たち」をテーマに、現代美術だけでなく、デザインや音楽、テレビといった音楽と美術の間の様々なジャンルを扱い、また展示のみにとらわれることなく、パフォーマンスやライブイベント、市民参加型のプロジェクトなど、表現も多岐にわたるプログラムを包括する他に類を見ない芸術祭を展開した。会場は、基本構想のなかでもうたっている基本方針に基づき、札幌の特性でもある「都市」の魅力と隣接する豊かな「自然」を感じられるような会場を設定し、新たに「まちなかエリア」として、すすきのや狸小路にも拠点を設け、作品鑑賞だけでなく、まちの賑わいといった都市の魅力を体感してもらえるような取組も実施した。
実施期間:平成29年8月6日~10月1日