活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2017年 第3回 |
活動地域 | 北海道 |
活動ジャンル | 舞踊 |
活動者名 | 北海道コンテンポラリーダンス普及委員会 |
活動名 | 北海道舞踏フェスティバル2018 |
活動名(ふりがな) | ほっかいどうぶとうふぇすてぃばる |
実施時期 | 2017年 10月 20日 ~ 2018年 8月 1日 |
会場 |
実施場所:運河プラザ、旧丸本水産、CONTE-SAPPORO Dance Center、札幌市資料館、HIARATA ART STUDIO、Bar Old、しらおい創造空間「蔵」、北のれんがギャラリー、函館市芸術ホール、Classic、(株)富士西埠頭倉 所在地 :北海道小樽市:運河プラザ、旧丸本水産、カフェホワイト、札幌市:CONTE-SAPPORO Dance Center、札幌市資料館、白老市:しらおい創造空間「蔵」、苫小牧市:HIARATA ART STUDIO、Bar Old帯広市:北のれんがギ |
寄付金額 / 目標金額 |
400,000円 /
1,000,000円
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(事 業 内 容)
道内6市町で舞踏家13組、フォーラムパネリスト2組による舞踏に関するワークショップ、公演、フォーラムを開催した。
苫小牧・白老
5月12日(土)
14:00~16:00 舞踏ワークショップ 会場:HIARATA ART STUDIO 講師:点滅
点滅による舞踏のワークショップを行った。
20:00~22:00 舞踏BAR 会場:Bar Old
司会:森嶋 拓(札幌) トーク:藤沢 レオ(苫小牧)森 れい(苫小牧)田仲 ハル(小樽)点滅(東京) 舞踏パフォーマンス実演:髪立 ツカサ(小樽)
ゲストを招いて舞踏のトークイベントを開催、資料閲覧や舞踏のレクチャー、実演なども行った。
5月13日(日)
14:30開場 15:00開演 舞踏公演 会場:しらおい創造空間「蔵」
出演:点滅(東京)[約40分のソロ作品]、田仲 ハル(小樽)[約40分のソロ作品]
点滅と田仲ハルによる二作品の公演を行った。
札幌
5月19日(土)
16:00~18:00「舞踏フォーラム 土方巽と舞踏」 会場:CONTE-SAPPORO Dance Center
司会:森嶋 拓(札幌) パネリスト:稲田 奈緒美 [絶後の身体 著者](東京)櫻井 幸絵(札幌)田仲 ハル(小樽)
ゲストを招いて土方巽に関するフォーラムを開催した。稲田氏の書籍の紹介や取材時の裏話なども紹介された。
札幌
5月27日(日)
14:30開場 15:00開演 舞踏公演 会場:CONTE-SAPPORO Dance Center
出演:Maruska Ronchi(イタリア)[約20分のソロ作品]、Damiano Fina(イタリア)[約20分のソロ作品]、永守 輝如(東京)[約20分のソロ作品]
国内外の若手三組による舞踏公演を行った。
小樽
6月2日(土)
14:30開場 15:00開演 舞踏公演 会場:旧丸本水産
出演:
小島 一郎(兵庫)&秦 かのこ(沖縄)[約50分のデュオ作品]、田仲 ハル(小樽)[約40分のソロ作品]
小島一郎と秦かのこのデュオ作品と、田仲ハルのソロ作品の2作品による公演を行った。
6月3日(日)
13:30~15:30 舞踏ワークショップ 会場:運河プラザ 講師:小島 一郎
小島一郎による舞踏のワークショップを行った。
函館
6月9日(土)
13:00~14:30 舞踏ワークショップ 講師:石井 則仁 [山海塾]
14:40~16:10 舞踏ワークショップ 講師:松岡 大 [山海塾]
会場:函館市芸術ホール
山海塾の若手舞踏手2名によるワークショップを行った。
19:30~22:30 舞踏BAR 会場:CAFE Classic
司会:森嶋 拓(札幌) トーク:松岡 大 [山海塾](東京)石井 則仁 [山海塾](東京)田仲 ハル(小樽) 舞踏パフォーマンス実演:髪立 ツカサ(小樽)福村 由美子(札幌)ゲストを招いて舞踏のトークイベントを開催、資料閲覧や舞踏のレクチャー、実演なども行った。
6月10日(日)
14:30開場 15:00開演 舞踏公演 会場:㈱富士サルベージ 西ふ頭倉庫
出演:松岡 大(東京)[約40分のソロ作品]、石井 則仁(東京)[約40分のソロ作品]、田仲 ハル(小樽)[約40分のソロ作品]
松岡大、石井則仁、田仲ハルによるそれぞれソロの3作品による公演を行った。
帯広
6月16日(土)
14:00~16:00 舞踏ワークショップ 会場:北のレンガギャラリー 講師:今 貂子
今貂子による舞踏ワークショップを行った。
18:30~21:30 舞踏BAR 会場:北のレンガギャラリー
司会:森嶋 拓(札幌) トーク:今 貂子(京都)田仲 ハル(小樽) 舞踏パフォーマンス実演:髪立 ツカサ(小樽)
ゲストを招いて舞踏のトークイベントを開催、資料閲覧や舞踏のレクチャー、実演なども行った。
6月17日(日)
14:30開場 15:00開演 舞踏公演 会場:北のレンガギャラリー
出演:今 貂子(京都)[約40分のソロ作品]、田仲 ハル(小樽)[約40分のソロ作品]、寄木 奈緒子(帯広)[約10分のソロ作品]、茶畑 美智子(帯広)[約10分のソロ作品]
帯広の若手ダンサー2名と田仲ハル、今貂子の4作品による公演を行った。
札幌
6月23日土曜日
12:30開場 13:00開演 北海道舞踏フェスティバルフォーラム 会場:札幌市資料館
司会:森嶋 拓(札幌) パネリスト:森下 隆(東京)、森 れい(苫小牧)
舞踏パフォーマンス出演:
田仲 ハル(小樽)×アルゴリズム [ファッションブランド] [約40分のソロ作品]、髪立ツカサ舞踏グループ(小樽・札幌))[5名による約40分のグループ作品]
ゲストを招いて、北海道舞踏フェスティバルの活動を振り返るトークと、パフォーマンスを行った。一部がトーク、二部がこれからの舞踏について、三部が舞踏パフォーマンスという流れで進めた。
北海道舞踏フェスティバル2018は、日本では数少ない舞踏のフェスティバルです。
舞踏は1980年前後に生まれた新しい踊りですが、瞬く間に世界に広がり「Butoh」として今もなお世界に根を広げ続けています。
近年のダンス史の中でジャンルとして広く認知された踊りは「HIPHOP・ストリートダンス」と「Butoh」くらいではないでしょうか。
しかしながら、肝心の日本ではあまり評価が高くなく、知名度も低くなってきています。
日本の文化遺産である舞踏を国内外に発信し、価値を再発見することが本フェスティバルの目的となります。