活動ファンド | SOMPOアート・ファンド |
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申請時期 | 第3回 |
活動地域 | 静岡県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 クロスメディアしまだ |
活動名 | 無人駅アートプロジェクト |
活動名(ふりがな) | むじんえきあーとぷろじぇくと |
実施時期 | 2018年 8月 1日 ~ 2019年 3月 25日 |
会場 |
実施場所:大井川鐵道無人駅各駅 所在地 :静岡県島田市及び川根本町 |
【開催概要】
〇名称:「UNMANNED」無人駅の芸術祭/大井川
〇会期:2019年3月8日(金)~24日(日)【17日間】
〇場所:大井川鉄道無人駅周辺
〇アーティスト:16組
・ズガ・コーサクとクリ・エイト(代官町駅/川根温泉笹間渡駅)
・中村昌司(神尾駅)
・しでかすおともだち(福用駅)
・中崎透(福用エリア・旧大池家)
・長谷部勇人(福用エリア・野菊の宿)
・クロダユキ+蔵内彩子(大和田駅)
・江頭誠(抜里駅及び5班集会場)
・持塚三樹(ぬくりプラザ)
・伊藤尚未(ぬくりプラザ)
・夏池篤+山本直(川根温泉笹間渡付近の大井川)
・星雅治(地名駅)
・清水陽介(塩郷駅)
・さとうりさ(田野口駅)
・木村健世(駿河徳山駅)
・+tic(複数の無人駅)
・前川紘士(リサーチプロジェクト)
〇鑑賞料:1,000円(鑑賞パスポート)
〇主催:NPO法人クロスメディアしまだ
静岡県文化プログラム推進委員会
〇協力:大井川鐵道株式会社・島田市・川根本町
〇URL:http://www.unmanned.jp/
【広報施策】
〇ティザーチラシ(A4サイズ、10,000部)
〇リーフレット(A3サイズ2つ折り、17,000部)
〇ポスター(B2サイズ、150部)
〇地域情報誌ココガネ(タブロイド、新聞折込、50,000部)
〇関連イベントチラシ(A4サイズ、17,000部)
〇SNS(公式facebookページ、公式instagram)
<新聞報道>
中日新聞 H31.03.07
日本経済新聞 H31.03.09
静岡新聞 H31.03.09
朝日新聞 H31.03.12
読売新聞 H31.03.11
日経新聞MJ H31.03.25
<広報紙>
広報しまだ H31.02月号
島田市民病院 外来患者用ディスプレイ H31.2
<情報サイト>
ARTNAVI/美術手帖
onsennews.com おんせんニュース
ニコニコニュース
TETSUDO.DOMみんなでつくる鉄道コム
<テレビ報道>
NHK たっぷり静岡 H31.03.18
SBS静岡放送 JINニュース H31.03.09
SBS静岡放送 サタデーニュース H31.03.09
トコチャンネル トコチャンワイド H31.3.14
トコチャンネル お天気チャンネルティザー
H31.3.14~1週間程度
<ラジオ>
FM島田 わくわく島田!文化イベント情報
出演:兒玉絵美 H31.02.8
FM島田 g-skyいぶにんぐJAM
出演:兒玉絵美 H31.3.01
FM島田 g-skyいぶにんぐJAM
出演:大石歩真 H31.3.15
<雑誌>
月刊ソトコト H30.9月号
「地域のアートと音楽フェスティバルガイド」
地域創造レター H31.3月号
【期間中イベント概要】
◆オープニングセレモニー&交流会
日付:3月8日(金)
時間:15:30~16:30、17:00~
場所:ぬくり園及びヌクリハウス
参加者:静岡県文化プログラム委員長、島田市長、大井川鐵道、作家16組、地域住民、サポーター他
参加人数:約100人
◆さとうりさ作品制作ワークショップ
日付:3月10日(日)
時間:11:00~16:00
場所:田野口駅
作家:さとうりさ
内容:石膏型を使用したオブジェ作り・作品か会期中さとう作品と飾られ、終了後素焼きして郵送
参加者:22名
◆木村健世 無人駅文庫めぐり
日付:3月16日(土)
時間:13:00~
場所:駿河徳山駅
作家:木村健世
内容:「無人駅文庫」の登場人物のその後の話を聞く
ことのできるイベント
参加者:15人
◆しでかすおともだち「卯釈迦命相舘」
日付:3月16・17・23・24日
時間:12時~18時
場所:福用駅
作家:しでかすおともだち
内容:占いを通じた無人駅での新たな出会いと交流をテーマとした占いの館。予約が殺到するなど大人気であった。
参加者:延べ65人
◆夏池篤+山本直「続・川狩り」
日付:3月9日(土)~3月11日(月)
時間:11時~16時
場所:地名エリア~川根温泉笹間渡エリアの大井川
作家:夏池篤+山本直
内容:大井川鐵道開通以前の材木の運搬を追体験するイベント。21捜の筏状の作品を流し作品を完成させるイベント
参加者:10人
◆伊藤尚未 不思議なパラパラ影絵箱を作ろう
日付:3月17日(日)
時間:13時~15時
場所:ぬくりプラザ
作家:伊藤尚未
内容:メディアアーティストによるWS。子ども向けのアニメーションの原理を学ぶ講座
参加者:6名
◆陶芸家・前田直紀による1,000度の炎の「楽焼」
日付:3月24日(日)
時間:13時30分~16時
場所:抜里駅
作家:前田直紀
内容:国際セラミックアートフェスティバル実行委員でもある前田氏とのコラボ企画。その場で焼いて持ち帰れる器作りを行い、抜里駅でのさよばあちゃんの休憩所でおやつを食べられるイベントを開催
参加者:20名
◆前川鉱士 リサーチプロジェクト報告会
日付:3月23日(土)
時間:13時~15時
場所:ぬくりプラザ
作家:前川鉱士
内容:リサーチプロジェクトを行った前川氏による報告会。大井川流域の小中学校児童の作品と北川民次の関連性の調査による報告会の開催
参加者:10名
◆ズガ・コーサクとクリ・エイト「最終日パフォーマンス」
日付:3月24日(日)
時間:11時~15時
場所:代官町駅及び川根温泉笹間渡駅
作家:ズガ・コーサクとクリ・エイト
内容:撤収を含めたパフォーマンスの開催。作品を切り取って持ち帰ることのできる内容
参加者:20名
◆クロージングパーティの実施
日付:3月24日(日)
時間:17時30分~
場所:ヌクリハウス
内容:アーティスト、サポーターによるクロージング。感想や所感など伝え合う交流会となった
参加者:50名
※その他、作品設置場所の掃除や作品制作の補助や制作支援、作品管理、などにあたっては、地元住民及びサポーターに多大な協力を頂いた。
【連動イベント・講座について】
市民活動団体や大井川鐵道との連携を図りながら関連イベントを開催することで、芸術祭をきっかけとした、当地への興味喚起を幅広く行った。
◆SLと貸切バスで行く公式ガイドツアー
日付:3月16日(土)、24日8日)
時間:11時~17時
内容:SLと貸切バスで作品鑑賞を行う公式ツアーを開催。市内はもちろん京都、東京、大阪、名古屋等、全国からの参加があった。
参加者数:延べ15組
◆自転車で巡る大井川鐵道無人駅の芸術祭
日時:3月17日(日)
時間:8時~15時
会場:福用駅~田野口駅間
内容:福用―田野口間を自転車でめぐりながら作品鑑賞を行うイベント。同日、ぬくりプラザでは集落の方々がお弁当やお惣菜の販売を行っておもてなしも行った。
参加者:6名
◆芸術祭限定マルシェ「小さなみんなのダイニング」
日時:3月9日・10日・16日・23日
時間:11時~15時
会場:福用駅・(16日のみ駿河徳山駅でも開催)
内容:サンカク公園を拠点に活動する「みんなのダイニング」が出張版としてコラボ開催。アートと一緒に美味しいものや、休憩所の空間の演出を行い来訪者のおもてなしを開催。
参加者:延べ280名
◆ザ・みどり探偵団
日時:3月10日・21日
時間:10時~15時
会場:福用エリア・旧大池家
内容:地元の緑茶の効き茶クイズの開催。美味しい緑茶をお茶請けをゲーム感覚で楽しむ講座は子どもから大人まで大勢が参加した。
参加者:延べ50名
◆無人駅と川根路プチ旅~川根本町編
日時:3月17日(日)
時間:10時~15時
会場:駿河徳山―地名
内容:川根本町エリアの作品鑑賞と見所を巡るツアー。予約が殺到しキャンセル待ちが出るほどの人気だった。釣り橋や縁側カフェなどを含めた作品鑑賞ツアー。
参加者:16名
◆クロージングパーティ
日時:3月24日(日)
時間:17時30分~22時
会場:ヌクリハウス
内容:アーティストとサポーターによるクロージング。感想や参加してみての想いなどを1人ずつ話し合い交流の場とした。
参加者:40名
【サポーター制度(あんまん部)について】
HP、SNSにてサポーター登録を呼びかけた。
「あんまん部」とし、作品制作や会期中の受付業務等をボランティアで行った。登録者は中学生から70代まで60名を超え、会期中の運営には、常葉大学の学生を始め25名が参加した。サポーター会議やクロージングでサポーター同士の連携と交流も図った。
◆サポーター会議
日時:1月31日(木)
時間:19時~21時
会場:熊のや
内容:当芸術祭の説明、滞在中のアーティスト(中崎・木村・前川・クロダ)によるプラン説明、サポーターの自己紹介等を行い、横の連携づくりも図った。
参加者数:40名
◆あんまん部通信
登録サポーターへのメール配信と共に、SNSを使って通信を配信した。(計6回)イベント内容や制作状況等を伝えていくことで、取組の状況の報告や手伝い内容を伝えた。
【来訪者数に関して】
<鑑賞パスポート販売数>
ぬくりプラザ 56
福用駅 17
田野口駅 1
手売り 76
歩歩路 3
おおるり 9
大鉄商事部 51
大鉄駅窓口 39
合計 252枚
<作品鑑賞数計測(回遊数)>
3箇所集計(平日)58人×7日×15箇所=6130人
3箇所集計(土日)21人×10日×15箇所=3157人
総計 9287
イベント&WS参加者 680人
作品鑑賞数計測 9967人
8月~9月<アーティスト選定及び会場決定>
・アーティスト募集
・アーティスト用資料作成
・会場用資料作成
・アーティスト選定
・フィールド選定(大井川鐵道交渉・調整)
・回遊ツアー開催
9月~10月<開催告知関係及び回遊性の仕組み作り>
・作品プラン決定及び作品制作(各アーティスト毎)
・フィールド確保(無人駅及び周辺集落等)
・周辺住民への関わりの呼びかけ及びプラン説明
・関係機関への協力依頼
・協賛、協力依頼
・回遊施策等の依頼
・告知パンフレット製作及び掲出
・公式サイト制作・公式facebookページ制作
10月~2月<リリース及び作品制作>
・作品展示及び設置手配
・作品キャプション制作及び掲出
・ワークショップ内容決定
・地域情報誌掲載
・プレスリリース(計2回)
・ボランティアスタッフ確保
3月<イベント開催>
・作品管理
・アートワークショップの開催
・アートツアー等の開催
・取材対応
3月<撤収>
・作品撤収 ・会場撤収
・報告資料作成