活動ファンド | 助成認定制度 |
---|---|
申請時期 | 2018年 第1回 |
活動地域 | 青森県 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | ファッション甲子園実行委員会 |
活動名 | 第18回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園) |
活動名(ふりがな) | だいじゅうはちかいぜんこくこうとうがっこうふぁっしょんでざいんせんしゅけんたいかいふぁっしょんこうしえん |
実施時期 | 2018年 4月 20日 ~ 2019年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:弘前市民会館 所在地 :弘前市大字下白銀町1-6 |
寄付金額 / 目標金額 |
1,720,000円 /
2,300,000円
|
第18回大会では、全国36都道府県、130校、1,891チームから3,136枚のデザイン画の応募がありました。昨年度と比べると学校数は4校増、チーム数286増、枚数127枚増となりました。回数を重ねるごとに全国的に大会が認知されていると感じております。また、デザイン画のレベルも年々高くなっており、教育現場のIT化の影響もあり、デジタルで描かれたデザイン画も昨年より多く見られました。
5月18日に開催された一次審査(書類選考)では、24都道府県32校35作品(チーム)が選出され、8月26日には最終審査会を開催し、一次審査で選出されたデザイン画を基に衣装に仕立てた作品をファッションショー形式の公開審査で披露し、高校生ファッション全国№1を競いました。厳正なる審査の結果、青森県立弘前実業高等学校「ヤマアラシ」が優勝。準優勝は、五所川原第一高等学校(青森県)「わだば機械さなる」、第3位は宇部フロンティア大学付属香川高等学校(山口県)「遡上」となりました。
【最終審査会来場者数】988人
【来場者のアンケート】来場された皆様に「大変よかった」「よかった」の回答をいただきました。16回大会から設置したランウェイも定着し、それぞれのチームが衣装にあわせたポージングをし、観客も楽しめるファッション甲子園となりました。
【審査員の評価】大塚陽子審査員長より「最終審査会前日まで、台風の影響で出場校全員が青森入り出来るのかとても心配であったが、会場に来てみると全員が揃っていたため、無事に18回大会が開催されたこと、嬉しく思います。
大会を見ていて感じたことは、ファッションはコスチュームではないということを、出場している皆さんにはもう1度原点から考えてほしいと思う。デザイン画の時点では、作品としてどのように表現してくるのか、面白いかもしれないなと思って選んだ作品を実際に見てみると、少しアート思考が強すぎる作品もあり、装飾的な部分でファッションとかけ離れてしまっていると感じる作品がとても多かった。そのため、審査がとても難しかった。
最終的に賞を受賞した作品に関しては、その辺りが上手く融合出来ていたので今回の結果に繋がったのではないかと感じる。」との声をいただいております。