活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2018年 第1回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 美術、音楽、映画 |
活動者名 | 一般社団法人 i-ba |
活動名 | 逗子アートフェスティバル 2018 |
活動名(ふりがな) | ずしあーとふぇすてぃばるにせんじゅうはち |
実施時期 | 2018年 10月 6日 ~ 2018年 11月 30日 |
会場 |
実施場所:逗子文化プラザ、逗子市内各所 所在地 :神奈川県逗子市逗子4丁目2−10 |
寄付金額 / 目標金額 |
400,000円 /
400,000円
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緊急財政の予算削減により逗子市からの補助金が0円になり、展示やイベント企画、告知媒体の規模も大きく削減されたが、予算のない中で住民が行政と協業して実現できたこと、また地域の外からのサポーター含め多くの方の協力で実現できた事が大きな収穫となった。
知名度のある作家作品を展示する事以上にスタッフが一体となって住民を巻き込みながら運営し、関わった人々全てがアーティストになれる参加型の作品を生み出す事ができ、補助金に頼らず持続可能な町のコミュニティーをアートの力で実現することができた。
「逗子アートフェスティバル」が2013年から始まり、
昨年はトリエンナーレとしてのべ7万人を動員してきました。
ところが、市の緊急財政対策により、今年は行政からの資金支援が0円に。
逗子への移住者も増え始め、あたたかなコミュニティが育ってきているのに、
今後このような文化的取り組みが出来なくなっていくなんて…
でも、この財政の危機は逗子に限ったことではありません。
2025年以降の課題が前倒しで来た。
東京オリンピック以後、人口減少でどの自治体も同じように財政難になり、
文化予算や補助金は大幅に削減されることが予想されます。
逗子は一足早く財政難が前倒しでやってきた。先行事例でしかありません。
みなさんの街にもこれから起こる、すぐそこにある未来なのです。
この状況の中、「ピンチはチャンス!」と立ち上がり、
今、このZAFを市民の手で開催したい!と有志120名を超えるメンバーが「逗子アートネットワーク」というグループを結成し、あたらしいローカルなムーブメントが起こっています。
自分たちの暮らしたいまちは、
自分たちの手でつくりだす。
ZAF2018を開催したい。
行政財政に頼らず市民の力で持続可能なまちにしたい。
今回のアートフェスティバルの成功は、
行政に頼ることができなくなる中、市民が自らお金を生み出し、
そのお金が地域に活かされる自立した地域自治、循環型コミュニティの
モデルケースとなります。
是非、ご支援をお願いいたします。