活動ファンド | The Okura Tokyo Cultural Fund |
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申請時期 | 第2回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 美術、生活芸術、舞踊、音楽、その他 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 あっちこっち |
活動名 | The Karaoke Project |
活動名(ふりがな) | ざ からおけ ぷろじぇくと |
実施時期 | 2018年 10月 30日 ~ 2018年 11月 4日 |
会場 |
実施場所:横浜市立下野谷小学校、The Cave 所在地 :横浜市立下野谷小学校:神奈川県横浜市鶴見区下野谷町2丁目49/The Cave:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1丁目3-1伊勢ビル地下1階 |
カラオケ・プロジェクトは、オーストラリアと日本のアーティストたちが一緒にお届けする「歌う」と「聞く」をテーマとした現代アート体験です。カラオケを、世代を越えてつながれるツールと捉え、特に世の中で埋もれがちな子どもたちとおじいちゃんおばあちゃん世代の「声」を聞くきっかけを作りたいと考えました。
10月30日:鶴見地区のカラオケ・バーで開催されている高齢の方たちのカラオケの会に伺い、カラオケを楽しむ様子を撮影させて頂いたり、「カラオケとはどんなもの?」などインタビューしました。
11月1日:横浜市立下野谷小学校の4年生とカラオケ・ビデオづくりのワークショップを行いました。合成映像にするため緑色のスクリーンを使い、子どもたちは与えられたあらゆるシチュエーションを小道具とパントマイムで表現したり、振り付けを習って動きを撮影したりしました。ここでも「カラオケとはどんなもの?」のインタビューをし、子どもたちの考えるカラオケやその思い出について語ってもらいました。また、ピアノの伴奏で全員で歌い、それを録音しました。
11月3日:The CAVEにてインスタレーション形式のカラオケ体験空間を創りました。カラオケの会と小学校で撮影した素材と音響を編集し、壁のスクリーンにはオリジナルのカラオケ・ビデオを投影、緑色のスクリーンのエリアでは、その場でカラオケ・ビデオづくりができるようにし、ピアノの生演奏とカラオケ・マシーンを組み合わせた音源であらかじめ選曲された13曲の歌をいつでも歌える空間を演出しました。