活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2018年 第2回 |
活動地域 | 静岡県 |
活動ジャンル | 芸能 |
活動者名 | 羽衣まつり運営委員会 |
活動名 | 羽衣まつり 三保羽衣薪能 |
活動名(ふりがな) | はごろもまつり みほはごろもたきぎのう |
実施時期 | 2018年 6月 23日 ~ 2019年 3月 8日 |
会場 |
実施場所:静岡市清水区三保「羽衣の松」前特設能舞台 所在地 :静岡県静岡市清水区三保 |
三保羽衣薪能は、羽衣まつりのメインイベントとして10月6日(土)に開催し、今年で35回目を迎えた。
鑑賞券は、チケットぴあにて7月9日(月)から7月16日(月)まで先行販売、そして8月1日(水)から一般販売を行った。先行販売では61席の申し込みがあり、また、三保羽衣薪能の鑑賞を含めたツアーが3社で催行され36席の申し込みがあった。更に、当日券は13席販売、鑑賞券の合計販売枚数は608枚で、昨年の487枚を大幅に上回った。
しかし天候不順が予想されたため、前日午前の時点で雨天会場への変更を決定し、平成28年度第33回同様、清水文化会館マリナートでの開催となった。当日は、カンヌ市長やフランス大使館文化参事官も鑑賞され、延べ640名ものお客様に来場いただいた。
三保羽衣薪能の来場者を対象に実施したアンケートでは、未回答を除く92.8%が「大変良い」または「良い」との回答であったが、来場者はやはり「三保松原」で開催される薪能を楽しみに来場しておりホール開催ではその評価が昨年度と比べると若干下がる結果となった。(参考:29年度95.6%)来年度は、晴天の下に開催できることを期待したい。
また、広報に関しては、静岡新聞中部版への広告掲載、広報しずおかへの掲載、各情報誌・ホームページへの記事掲載、チラシ・ポスターの配布、静鉄駅構内へのポスター掲出等を行った。また、市政広報内でのテレビやラジオ放送、庁内ケーブルテレビでのCM放送も行った。今後も更なる来場者増を図るため、広報活動の強化に努め、伝統文化の伝承と地域の特性を生かした文化振興に繋げていきたい。
演目:能 「橋弁慶」 シテ 宝生和英(宝生流)
狂言「成上り」 シテ 野村万蔵(和泉流)
能 「羽衣」 シテ 佐野 登(宝生流)