第二回目の開催を迎えた「東京国際ろう映画祭」。今回は「可能性」をテーマに、世界各国の話題作から日本未配作品まで聾にまつわる国内外の31作品を上映。そのうちの数本に音声ガイド付き上映や手話弁士付き上映、バリアフリー日本語字幕付き上映を実施した他、作品の公募も今回より開始し、世界15の国と地域から寄せられた38本の中から選ばれた11作品を上映した。
上映後のアフタートークゲストとしてアメリカやイタリア、イギリス、中国等から映画監督やろう映画祭ディレクターを招聘、本映画祭の関連企画として、アメリカで活躍している聾映画監督ジュール・ダメロン監督と聾俳優ジョシュ・カスティーユによるワークショップやローマ国際ろう映画祭（CINEDEAF）運営スタッフ・シアトルろう映画祭ディレクターを揃えてのろう映画祭の未来を考えるシンポジウムやオーラル・ヒストリーをご紹介するシンポジウムを開催した。

テーマ：可能性
日時：2019年5月31日（金）～6月3日（月）・6月5日（水）
会場：
ユーロライブ(東京都渋谷区）
アップリンク渋谷（東京都渋谷区）
チェレステ・スタジオ松濤（東京都渋谷区）
イタリア文化会館（東京都千代田区）