活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2018年 第2回 |
活動地域 | 広島県 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 広島ウインドオーケストラ |
活動名 | 広島ウインドオーケストラ結成25周年記念公演③〜改〜 第50回定期演奏会 |
活動名(ふりがな) | ひろしまういんどおうけすとらけっせいにじゅうごしゅうねんきねんこうえんまるさんかいだいごじゅっかいていきえんそうかい |
実施時期 | 2018年 7月 23日 ~ 2019年 1月 25日 |
会場 |
実施場所:JMSアステールプラザ大ホール 所在地 :〒730-0812 広島県広島市中区加古町4-17 |
寄付金額 / 目標金額 |
770,000円 /
1,000,000円
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広島ウインドオーケストラ結成25周年記念公演③~改~と題し、「百試千改」をテーマとした本公演は、その名の通りリハーサルから本番直前まで作曲家と演奏者との綿密な試行錯誤を行い、作品を創り上げるという過程を幾度も積み重ねて本番を迎えました。当団の委嘱作品を含む初演の2作品をはじめ、世界的に活躍するユーフォニアム奏者である外囿祥一郎氏をソリストに迎え、氏のために書かれた作品を公演するなど、計4作品を上演致しました。我が国の優れた芸術作品を取り上げた意欲的な本公演は、大きな驚きと熱狂をもって聴衆に迎えられ、音楽専門誌等でも高い評価を得る結果となりました。入場者数791名。
曲目:
1. 大胡 恵:少しずつ訪れた悲しみは、いつの間にか去っていっただろうか?(2017)[初演] 15分
2. 長生 淳:ユーフォニアム協奏曲《天涯の庭》(1998)(Solo外囿祥一郎) 21分
3. 西村 朗:秘儀Ⅶ《フェニックス》(2018)[HWO結成25周年記念委嘱作品・初演] 10分
4. 高 昌帥:Mindscape for Wind Orchestra 17分
指揮:下野 竜也
ユーフォニアム独奏:外囿 祥一郎
演奏:広島ウインドオーケストラ
1993年広島ウインドオーケストラは広島を中心に活躍するプロ演奏家により吹奏楽の素晴らしさ、そして音楽を通じ平和への願いを発信するため結成された。同年10月第1回定期演奏会を開催。このコンサート以降、年2回の定期演奏会を開催する他、学校公演、慰問コンサートといった地域に根差す活動だけでなく、県内外からの依頼コンサート等現在までその活動範囲を広げている。
1999年第11回定期演奏会が世界音楽祭“オーガスト・イン・ヒロシマ”の一環公演となる。2003年吹奏楽名曲集「バンド・クラシックス・ライブラリー」(ブレーンミュージック)の第1弾CD「春の猟犬」が発売、このシリーズは2009年までに全12弾が製作され、現在も販売中のロングセラーとなる。結成10周年記念第20回定期演奏会ではユニセフ難民救済チャリティー募金事業を行う。2011年 下野竜也が音楽監督に就任。“邦人作品”・“芸術性を追求した吹奏楽”を核とした意欲的なプログラミングが始まる。下野&HWO初となるCD「兼田敏ウインドオーケストラのための交響曲」はレコード芸術誌の特選盤として話題を集め、音楽の友社第49回「レコード・アカデミー賞 特別部門 吹奏楽」を受賞。日本管打・吹奏楽会第23回アカデミー賞(演奏部門)、第35回広島文化賞、2014年度広島市民賞を受賞。しなやかで美しいサウンドと意欲的なプログラムが各方面から注目を集め、吹奏楽の新たな可能性を感じさせるプロフェッショナル吹奏楽団として、さらなる躍進を続けている。