活動ファンド | SOMPOアート・ファンド |
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申請時期 | 第4回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 美術、舞踊、音楽、演劇 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 国際舞台芸術交流センター |
活動名 | 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020 |
活動名(ふりがな) | こくさいぶたいげいじゅつみーてぃんぐいんよこはまにせんにじゅう |
実施時期 | 2019年 4月 1日 ~ 2020年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:KAAT 神奈川芸術劇場、他 所在地 :神奈川県横浜市中区山下町281 |
1. 活動概況
2020年2月8日〜16日に「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」を開催し、無事に閉幕。
2. 現状の課題
新型コロナウイルス感染拡大状況下での国際交流の在り方や開催方法についてなど。
3. 今後の改善点
より横浜という地域にコミットし、新規会場の開拓や地域住民に積極的に参画してもらうためにプログラムを組み立てること。
4.自己評価
舞台芸術のプロフェッショナルを対象とした「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」を2020年2月8日〜2月16日に開催。45の国と地域から962名(うち日本から486名、海外から476名)の舞台芸術のプロフェッショナルが参加し、主催やそのほかの提携事業含め全てのプログラムでのべ31,302名を動員した。
公演プログラムのTPAMディレクションではダンスと身体表現にフォーカス。提携事業である「HOTPOT 東アジア ダンス・プラットフォーム」の開催に合わせテーマの連携を図った。9日間でKAAT神奈川芸術劇場を中心に11演目36公演を実施。プロフェッショナルと一般合わせ3,000名以上に及ぶ観客を動員した。
交流プログラムであるTPAMエクスチェンジでは、大小様々なミーティングプログラムのほか、例年に引き続き「舞台制作者オープンネットワーク(ON-PAM)」や「ヨコハマ・アートサイト」らによるシンポジウムを実施。昨年度注目を集めた「あいちトリエンナーレ」での問題が多く取り上げられるなど時事的なトピックも目立ち、時代を反映した勢いのある議論が行われた
公募プログラムであるTPAMフリンジは国内外から52団体が参加。東京、横浜の39ヶ所の会場で68演目277公演を実施した。会期前には渋谷駅前に新しくオープンしたアートスペース「shibuya-san」にてフリンジ参加団体をフィーチャーしたプレイベントを実施したほか、会期中も同会場にてチラシの配布を行うなど東京 - 横浜間の広い地域での意欲的な広報活動を行った。
5. SOMPOアート・ファンドの助成を受けたことによるメリット
継続したご支援によって催事そのものの信頼性がより確かなものになっていると実感している。他助成金では計上することが難しいレセプション費用に充てることが可能な他、イベント保険の加入時にご丁寧なサポートをいただけたことも心強かった。
6. 活動実施における協力機関や他の協働団体の関与について団体名およびその内容
協力:Kosha33(神奈川県住宅供給公社)、BankART 1929、YCC横浜創造都市センター、shibuya-san
全て会場と広報の協力。
7. 媒体への露出(記事タイトル/媒体名/掲載年月日)
・12月24日 神奈川新聞 暮らし面 「誰も見たことのない表現を - 劇団態変 障害者のエキストラ募集」
・1月17日 東洋経済日報 文化面 「劇団「態変」の作品上演 2月8日~16日神奈川芸術劇場など 「国際舞台芸術ミーティング」」
・1月21日 しんぶん赤旗 9面「ダンスと「身体表現」で 国内外のプロが交流」
・1月22日 東京新聞(夕刊)「最先端の舞台芸術を 「TPAM」来月開催」
・1月30日 朝日新聞(夕刊)3面「鋭い感性 国内外の舞台の見本市」
・1月29日 Vientiane Times 3面「Lao artists to his the stage in Japan」
・1月22日 中日新聞(夕刊)文化面「最先端の舞台芸術を 「TPAM」来月開幕」
・1月31日 webメディア CINRA「TPAM、KEXディレクターに聞く2019年以降の舞台芸術祭の行方」
・2月7日 毎日新聞(東京面)「国内外の舞台人交流」
・3月3日 Bangkok Post「Where does the performance begin?」
・3月5日 朝日新聞(夕刊)「乗越たかお氏によるフリンジ作品劇評」
・3月10日 毎日新聞(夕刊)「「劇団態変」主宰・金滿里氏インタビュー」、他