日本における室内楽、とりわけバロック音楽の分野の研究、演奏活動及び啓蒙を主たる目的とする。2013年は創立50周年を記念して「音楽団体も人の団体である以上社会共通の問題を考える必要がある」という概念に則り、「大大阪」ターフェル・ムジークの実施を企画する。社会全体の課題である「デフレ克服」のために必要な「内需拡大」を目指し、本企画ではJR大阪駅、オフィスビル・エントランスなどをはじめとした約40箇所のパブリックスペースでの無料コンサートを開催し、多くの経済分野の人に見てもらうことを目指す。