活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2019年 第2回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 美術 |
活動者名 | トロールの森実行委員会 |
活動名 | 野外✕アート✕まちなか トロールの森2019 |
活動名(ふりがな) | やがい✕あーと✕まちなか とろーるのもり |
実施時期 | 2019年 10月 1日 ~ 2020年 1月 23日 |
会場 |
実施場所:東京都立善福寺公園 西荻窪駅周辺店舗 所在地 :東京都杉並区3-9-10 |
当展は、参加作家、地域の学校と文化団体、住民等からなる実行委員会で運営し、善福寺公園を会場とする国際野外アート展と、JR西荻窪駅から善福寺にかけての地域を会場とするまちなかアート展とで構成した。今年度はテーマを「囁き-whispers」とし、ともすると大きな声が物事を動かしがちな現代において、微かな音や声なき声を聴き取ること、小さな変化の兆しやマージナルでの動きに気がつくことなどを主眼とした作品を展示、実施した。公募により、野外展では、国内外から37組(うち20組が初参加)を採択。空間展示作品としては、真鍮(久木田茜)や鉄(田附希恵/深沢義一)の彫刻、幾つもの巨大な潜望鏡(戸室太一)、球形等の陶器(安井ちさと)など比較的大きな展示作品から、結束バンドで編んだシャ(RITENUTObytuc)、水糸を木々の間に蜘蛛の巣状に張った作品(2.5architects)などの繊細な素材のものまで、また公園内に設置された複数の小さな劇場の中のシナリオを演じたり(第二次谷杉)、レッドカーペットの上のハードルを越えて歩く(さくらアリス)、といった観客参加の作品など多彩な作品が展示された。身体表現作品としては、フランスより来日後公園でサイトスペシフィックな作品を作り、観客を連れて周遊する作品(Collectif bim)、空中のリングで体を支えるエアリアルパフォーマンス(harua bird)、丸1日かけてゆっくり公園を1周するムーブメント(ソマキとクボ)など意欲的な作品が上演された。
まちなか展では、西荻窪周辺の店舗やギャラリー、スペースに加えて、桃井第四小学校の校内も会場として使い、述べ29組を採択。ドイツから参加、キネティックにより詩的な世界を構築した作品(Martina Kandler)、まちの新規店舗をキュレーションする作品(高本和典)、高齢者施設での演劇ワークショップ(aquiLa)、小学校の昇降口での演劇作品の上演(演劇ユニットIE -イエ-)など、さまざまなジャンルの作品を実施した。
来場者数 66505名
①有料入場者 655名 ②無料入場者 65800名
《有料入場者内訳》単位 名
0円均一 280 (120家族)
COZY CARAVAB|N 12
リテヌート 30
"青山学院大学
鳥越けい子" 27
もうひとつくの形 32
ぜんぷくトリオ 30
武井よしみち 42
aqiLa 10
第二次谷杉 19
ユニットIE 173
合計 655 名
公園展示開催期間 2019年11月3日~11月23日