活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2019年 第2回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 芥川也寸志メモリアルオーケストラ・ニッポニカ |
活動名 | オーケストラ・ニッポニカ第35回演奏会≪タンスマンへの感謝と抉別≫ |
活動名(ふりがな) | おーけすとら・にっぽにかだいさんじゅうごかいえんそうかいたんすまんへのかんしゃとけつべつ |
実施時期 | 2018年 2月 1日 ~ 2019年 8月 31日 |
会場 |
実施場所:紀尾井ホール 所在地 :東京都千代田区紀尾井町6-5 |
当該演奏会は、西欧の所謂名曲や演奏頻度の高い作品を演奏する企画とは異なって、先ずは演奏譜面の所在を捜索、確認して、調達することから活動を開始した。特に日本初演であった「フレスコバルディの主題による変奏曲」は米国のセントルイス交響楽団のライブラリー、「パストラル」はNHKのライブラリーに保管されていて、各組織の協力を得て整えることができた。タンスマンは、ストラヴィンスキーにも絶賛された作曲家であるが、日本では“知られざる作曲家”である。そのため、演奏会の意義と催しの広報に努力し、朝日新聞、音楽専門誌、コンサートガイド誌ほか、特にSNS発信では25回に渡って作曲家や作品、文化的背景の紹介をして、理解浸透と関心の提起を図り、多くの反響とアクセスを得ることが出来た。またパリに於て、タンスマン氏親族が主催する「タンスマン協会」のホームページ上に演奏会情報の掲載、演奏会プログラムに親族からのメッセージを掲載して交流を意義あるものとした。