オペラ愛好家だけでなく、未来を担う子供たちや、オペラを敷居の高いものとして敬遠している人たちに対して開かれた公演を目指す。今回は関西初主演となる「ロメオとジュリエット」を公演する。指揮者、テノール歌手、バス歌手にフランス人を起用し、国内外で活躍する演出家粟國淳氏の演出のもとオーディションによって選ばれたオペラ歌手が出演。バレエ団も加わり、堺市にいながらにしてパリオペラ座のような舞台をめざし、オペラ文化の普及に努める。