2020年
5月24日
札幌演劇シーズン実行委員会開催
感染症対策を最大限施したうえで、2020年夏の演劇シーズンの開催を決定

5月27日
　演劇創造都市札幌プロジェクト 幹事会　＠北海道演劇財団
　1部リモートで開催。
　札幌演劇シーズンの開催決定を受けて、6月の総会に諮る事業計画・予算・決算内容の確認

6月9日
　札幌の舞台芸術に携わるアーティスト・技術スタッフへの緊急アンケートを実施
その結果を速報としてとりまとめた。
6月24日
　新型コロナウイルス感染長期化に対峙する札幌の文化芸術関係者の活動再開への道を探るアンケート調査
　の結果をまとめ「緊急提言」としてとりまとめ、札幌市議会の文化議員連盟会長に提出（画像①）

6月29日
　演劇創造都市札幌プロジェクト 総会＠北海道演劇財団
　2019年度事業報告・決算の承認
　2020年度事業計画・予算の承認

8月1日～8月22日
　「札幌演劇シーズン2020夏」 開催（当初予定していた5作品のうち1作品は感染症拡大の影響で中止）
＜１＞
8/1(土)～8/8(土)
yhs「ヘリクツイレブン」（10回・470名）＠コンカリーニョ
　作・演出：南参
キャスト
能登英輔／櫻井保一／山田プーチン／氏次啓（札幌FEDE）／佐藤亮太（NEXTAGE）／渡邉ヨシヒロ（客演）
青木玖璃子／最上怜香／佐藤杜花／増田駿亮／小原アルト／松本直人（客演）
スタッフ
舞台監督：高橋詳幸（アクトコール）／舞台美術：高村由紀子／照明：高橋正和
音響：橋本一生／楽曲制作：イナミセイジ／制作：水戸もえみ

＜２＞
8/12(水)～8/18(火)
怪獣無法地帯「ねお里見八犬伝」（10回・608名）＠コンカリーニョ(うち生配信視聴152名)
原作：滝沢馬琴／脚本・演出：棚田満
キャスト
　伊藤しょうこ／新井田琴江／足達泰雅／赤澤夢望／小林健輔／森大輝ほか
スタッフ
照明：大橋はるな／音響：山口愛由美、畑山翔太／衣装：大坂友里絵／舞台美術協力：黒田拓(くつした企画)
日本舞踊指導：西川之恵／殺陣指導：小川眞樹／宣伝美術：中村犬蔵（たいやき工房）
制作：大川ちょみ、水戸もえみ（yhs）、劇団怪獣無法地帯

＜３＞
8/15(土)～8/22(土)
札幌座「フレップの花、咲く頃に」（8回・475名）＠かでるホール（画像②）
作：山田百次／演出：斎藤歩
キャスト
　山田百次（ホエイ・劇団野の上）／西田薫（札幌座）／熊木志保（札幌座）／
竹原圭一（RED KING CRAB）／高橋海妃（フリー）／アリョーナ（MASK ジャイブプロモーション）
スタッフ
　舞台監督：高橋詳幸（アクトコール）／舞台製作：アクトコール／照明：秋野良太（祇王舎）
音響：横尾寛（ヨコオ制作所）／制作：植津恵／プロデューサー：木村典子

＜４＞（特別プログラム「SESキッズプログラム」）
7/23(木)～27(月)
劇のたまご「ぐりぐりグリム～長靴をはいた猫」（7回・178名）＠シアターZOO
原作：グリム童話／脚色・演出：清水友陽
キャスト
磯貝圭子（札幌座）／熊木志保（札幌座）／常本亜実（札幌座研修生）
すがの公（札幌ハムプロジェクト）／亀井健（劇団coyote）／赤坂嘉謙（劇団清水企画）
スタッフ
　舞台美術デザイン：高村由紀子／舞台監督：高橋詳幸（アクトコール）／舞台美術製作：アクトコール
照明プラン：清水洋和（ほりぞんとあーと）／衣装デザイン：岡本嚇子（アトリエ・スピカ）
作曲・音響：斎藤歩／翻訳（英語）：近藤学／字幕オペレーター：植津恵
宣伝美術：若林瑞沙（Studio COPAIN）／制作協力：ダブルス

9月30日
　幹事会＠北海道演劇財団
　　夏の演劇シーズンを終えて、その感染症対策についてなど
　　札幌市文化部局との情報共有について、劇場への支援策の具体化の進捗状況確認
　　札幌市が新設する文化芸術活動継続支援事業の内容について検討
　　コロナ禍にあっても、計画通りに座談会を実施する方向で調整開始
　　札幌演劇シーズンが、文化庁の「ジャパン・ライブエール」に参加し
「さっぽろボーダレスライブアートキャラバン」を実施することの報告

12月10日
　札幌演劇シーズン2021冬の公式パンフレット配布開始
　協賛社集め開始

12月29日
　演劇創造都市札幌プロジェクトと、札幌の演劇人との座談会をリモートで開催（新型コロナウィルス流行拡大により、3回開催予定からリモート開催1回に変更になった）。（画像③）

2020年
2月4日～2月8日
「札幌演劇シーズン2021冬」 開催
※「ジャパンライブエール」参加による特別プログラムとして、サテライトプログラムを追加
1/8(金)「北海道高校演劇Special Day」
札幌市立啓北商業高校 演劇部「ラフ・ライフ」＠カナモトホール(2回・118名)
1/8(金)～10(日)
BLOCHひとり芝居フェス「LONELY ACTOR PROJECT」＠BLOCH(4回・62名)
1/14(木)～20(水)
NEXTAGE ５th「overture」＠cubegarden（8回・462名）
2/13(土)～14(日)
SAPPORO SNOW STAGE in Yamabiko-za（2回・858名）
2/11(木)～14(日)
　Paingsoe null#00「何もないけど、蒼ざめる」＠BLOCH（5回・65名）
2/26(金)～3/5(金)
　All Sapporo Professional Actors Selection vol.2「北緯43°のリア」（11回・1,388名）(画像④)
3/12(金)～感染症拡大の影響でオンライン開催に変更
　第6回全国学生演劇祭　＠コンカリーニョ（リモート開催配信継続中）

正式プログラムは5作品を予定していましたが、2作品が感染症の影響で中止となりました。
＜１＞
2/4(木)〜2/11(木)
劇団コヨーテ「優しい乱暴」＠コンカリーニョ（8回・398名)(配信視聴数525回)
作・演出：亀井健
キャスト
横尾寛／亀井健／大和田舞／脇田唯／ナガムツ／かとうしゅうや／屋木志都子／スズエダフサコ
スタッフ
照明：松本紀子／舞台監督・美術：上田知／音楽：今井大蛇丸／演奏：矢野絢子／制作：畠本哲郎

＜２＞
2/6(土)〜2/13(土)
RED KING CRAB「ありあけ」＠シアターZOO（12回・311名) (配信視聴数328回)
作・演出：竹原圭一
キャスト
井藤淳矢（RED KING CRAB）／木山正大（RED KING CRAB）／ひらりそあ（RED KING CRAB）
山崎亜莉紗／阿部 大介／赤坂嘉謙（劇団清水企画）
スタッフ
舞台美術：岩崎陸來／照明：鈴木静悟・中田遥／音響：山口愛由美／制作：三上智香

＜３＞
2/11(木)〜2/18(木)
座れら「空の村号」＠やまびこ座（10回・348名) (配信視聴数439回)
作：篠原久美子／演出：戸塚直人
キャスト
町田誠也（劇団words of hearts）／小沼なつき／工藤康司／鈴山あおい（Studio MAZUL）
【Wキャスト】山木眞綾（クラアク芸術堂）・竹江維子
スタッフ
照明：鈴木静悟／音楽：Yukii／舞台監督：寺沢英幸／舞台監督補：杉浦朋子
演出補：信山E紘希／制作：佐藤紫穂（ex.fiction）、竹内麻希子（CAPSULE）

まちなかシアターinチカホ（23回・75演目・13,023名)（画像⑤）
　10月15日（木）～10月19日（月）（8回・27演目・4,591名)
　2021年2月3日（水）～11日（木・祝（15回・48演目・8,432名)

演劇DE「STOP！特殊詐欺」
　2月6日（土）・7日（日）　（2回・60名)

「北緯43°のリア」スペシャルトーク
　2月22日（月）（47名)
　2月28日（日）（181名)

この他にも「さっぽろボーダレスライブアートキャラバン（SBLAC）」として以下の事業を実施した。

まちなかギャラリー「みせたこともなく、みたこともない」
　展示とアーティスト・トーク）：2月11日（木・祝）〜14日（日）(来場者数：41名）

未来のためのプロジェクト「クリスマスファミリーコンサート「オペラの贈りもの」
　12月13日（日）＠カナモトホール(来場者数：127名）
　
チ・カ・ホでも、劇のたまごを割ってみよう！「おかしな森のヘンゼルとグレーテル」
　2月7日（日）　(来場者数：30名限定）

Yoka Yoka Dance Kids（よかよかダンスキッズ）
2月7日（日）　(来場者数：30名限定）

ELEVEN NINESの読み聞かせしばい「聞いて、見て、感じて、考える」
　2月9日（火）　　(来場者数：158名）

秘められた歴史遺産を巡るライブアートツアー in SAPPORO
　12月31日より配信開始（3/20現在での視聴数：1,454回）

ジャズ・シティさっぽろの底力
　12月13日（日）＠ルーテルホール　(来場者数：92名）

MAREWREW　LIVE！
　1月16日（土）～17日（日）＠シアターZOO（3回・71名）（配信視聴数：308回）

ウポポを歌おう、ウポポを踊ろう～アイヌの伝統歌ワークショップ～
　1月17日（日）＠シアターZOO（16名）

SINRIT　アイヌ女性のルーツを探る出発展
　1月19日（火）～30日（土）＠CAI03現代芸術研究所/CAI03(来場者数：281名）

これらの他、「小学生向けの演劇体験ワークショップ」を2020年11月～2021年2月まで「劇のたまごを割ってみよう」という企画名で実施。1月10日にシアターZOOで「おかしな森の赤ずきん」を発表会公演し、2月7日には「さっぽろボーダレスライブアートキャラバン（SBLAC）」の「まちなかシアター」でも発表公演した。
新・提言趣意書の普及・研究活動（HP活用、発信）の活動については、幹事会の開催が困難であったため、活発な発信・研究活動には至らなかった。