活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2020年 第3回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 映画 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 KAWASAKIアーツ |
活動名 | 第26回KAWASAKIしんゆり映画祭2020 |
活動名(ふりがな) | だいにじゅうろくかいかわさきしんゆりえいがさいにせんにじゅう |
実施時期 | 2020年 10月 25日 ~ 2021年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:川崎市アートセンター他 所在地 :神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1 |
「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートし、今年で26回目を終了しました。「市民(みんな)がつくる映画のお祭り」として、地域住民や企業のご支援ご協力を得ながら、市民スタッフが、企画・運営の中心を担い、行政がバックアップする新しい形の映画祭として定着・発展してきました。
1、第26回KAWASAKIしんゆり映画祭2020(本祭)は、「映画とともに まちとともに」をキャッチコピーに映画の魅力や映画祭の持つ役割を改めて見つめ直した年となりました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の為、規模の縮小を行い、客席を半分にし、期間は4日間、プログラム数は有料10作品で計21回の上映を行いました。836人のお客様にご来場いただきました。来場者アンケートでは、多くのみなさまから安心して楽しめたとのご意見をいただき、465件の有効回答者のうち453名が十分な対策がとられていたと感染症対策を評価していただきました。
2、本祭と同時期に映画「主戦場」上映取り止め問題を振り返る連続オンライン公開講座の配信を行いました。事前に関係者の方々を中心に各回2~3名の講師をお呼びし、「昨年の映画祭の危機はどのような状況から生じたのか」「映画祭のあるべき姿とはどのようなものか」などについて、講師の皆様と市民スタッフが一緒に議論を深めました。この模様を収録した各回60分程度の動画を有料配信しました。合計視聴者数159名。
3、ジュニア映画制作ワークショップは、コロナ禍の中での安全面を考慮し、オンライン会議システムを活用した「ジュニア映画シナリオワークショップ」(全5回)として開催しました。脚本家の三浦有為子氏を講師に招き、映画制作の“第一歩”として脚本作りの基本的知識やハウツーを学ぶことから始め、15分程度のオリジナル短編シナリオの執筆を行いました。参加者2名。