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南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023

南砺市いなみ国際木彫刻キャンプは、250年超の歴史を持つ伝統工芸「井波彫刻」の本拠地である富山県南砺市井波地域で、「木彫りを通して世界をつなぐ」をテーマに1991年から4年に1回実施されています。2023年に開催は9回目の開催となります。

海外及び国県内から招請した彫刻家が、ノンコンクール方式で世界の様々な地域の民族・伝統・文化を象徴する木彫刻作品を野外で原木から作品完成に至るまで公開制作します。
制作風景は無料で観覧することができ、彫刻作家と来場者とのコミュニケーションを大切にすることで、国際理解と文化交流の機会の創出及び深化、木彫刻の文化を世界に向けて発信することを目的としています。

制作された作品は、会場である公園を中心に屋内外に広く展示され、地域一帯に多様な芸術・文化を体感できる空間を形成します。

活動情報

活動ファンド 社会創造アーツファンド Arts Fund
申請時期 2022年 第4回
活動地域 富山県
活動ジャンル 美術
活動者名 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会
活動名 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023
活動名(ふりがな) なんとしいなみこくさいもくちょうこくきゃんぷ2023
実施時期 2022年 7月 26日 ~ 2023年 12月 31日
会場 実施場所:井波芸術の森公園
所在地 :富山県南砺市北川733番地
寄付金額 / 目標金額

活動完了報告

公開制作風景

海外及び国県内から招請した彫刻家が、世界の様々な民族・伝統・文化を象徴する木彫刻作品を野外で原木(長さ約 1.8m、直径50cm)から作品完成に至るまで公開制作を実施した(15作品)。
制作風景は無料で公開し、来場者が彫刻作家との国際交流を図りながら芸術文化を気軽に楽しむことができる機会を提供した。
制作作品は、会場での展示後、市内外の公共施設等に広く設置し、継続的に芸術文化を体感できるアート空間の形成を行った。
期間中は交流イベントを開催し、「芸術文化(木彫刻)」をキーコンテンツに、国内外の多様なステークホルダーが地域と関わり、交流することができる機会を多く創出した。

南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023
・開催テーマ 木彫りを通して世界をつなぐ
・作品制作テーマ 「KIBOU(希望)」
・開催場所 井波芸術の森公園(富山県南砺市北川733番地)
・参加彫刻家
海外彫刻家7名 
Sasha REID(オーストラリア)、Glenio LIMA(ブラジル)、Michael ROFKA(ドイツ)、   
KÖRMENDI Béla(ハンガリー)、Lara STEFFE(イタリア)、JANG Gook-Bo(韓国)、
Baatar DORJNAMJIL(モンゴル)

国内彫刻家4名 
上床 利秋(鹿児島県)、林 隆雄(山口県)、笹波 美恵(富山県)、山田 千晶(富山県)

チャレンジ枠2名 
伊 如(金沢美術工芸大学院生(中国出身)・金沢市)、二宮 海(金沢美術工芸大学院生・金沢)

地元芸術団体2グループ 
井波彫刻協同組合(南砺市)、井波美術協会(南砺市)

・主な期間中行事   
8月18日 開会式
8月19日 作品公開制作(~28日)
8月29日 作品設置
8月30日 閉会式、フェアウエルパーティ
8月31日 屋外展示(~9月15日)

・主な関連イベント
木風鈴の道(8月18日~8月30日)
キャンプ横丁(8月19日~8月30日)
木製シーソー再生プロジェクト完成お披露目(8月24日)
ソーシャル・クラフト(8月26日)
巨大木彫り彫刻・大太鼓「風神」の演奏(8月26日)
世界のおもてなし弁当販売(8月26日、27日)

・来場者、参加団体(期間中延べ数)
ボランティア参加者数 2,300人
協力団体数 139団体(実行委員会構成団体、後援団体、協賛団体を除く)
観覧者数 36,000人

制作作品と作家
作家と来場者の交流の様子
完成作品展示
作家集合写真
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