活動ファンド | 社会創造アーツファンド Arts Fund |
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申請時期 | 2023年 第2回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | かわさきジャズ実行委員会 |
活動名 | かわさきジャズ2023 |
活動名(ふりがな) | かわさきじゃずにせんにじゅうさん |
実施時期 | 2023年 5月 1日 ~ 2023年 11月 19日 |
会場 |
実施場所:ミューザ川崎シンフォニーホール、新百合トウェンティワンホールほか 所在地 :神奈川県川崎市 |
寄付金額 / 目標金額 |
114,000円 /
200,000円
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9回目となる本年も、「ジャズは橋を架ける」を合言葉として、MUSIC BRIDGE(ホール公演)、PEOPLE BRIDGE(地域連携事業)、FUTURE BRIDGE(人材育成等)3つの事業を柱として川崎市内全域で音楽ライブやワークショップ等を実施しました。
ホール公演は市内11会場で15公演を開催。ミューザ川崎シンフォニーホールにおいて久しぶりに大物海外アーティストの招聘公演が実現できたほか、昭和音楽大学ではジャズとポップスに特化したピアノコンペティションの入賞者ガラコンサートを実施、新たな才能へ光を当てる公演も行いました。また、コロナ後、配信のみで実施していた洗足学園音大での公演も、4年ぶりにリアルでの開催を行い、待ち望んでいた多くの観客でにぎわいました。
その他、地域連携事業は市内で100ステージ以上を開催。川崎市が来年2024年に市制100周年を迎えるにあたり、そのプレイベントにおいてもかわさきジャズが参画し、音楽面で貢献しました。
○会期:2023年9月13日(水)~11月19日(日)
○イベント数:ホール公演:11会場15公演、地域連携イベント:37会場109ステージ、人材育成イベント:5ステージ等
○来場者数:のべ約3.5万人
2015年からはじまった「かわさきジャズ」は、川崎らしい多様性とコラボレーションが特色のジャズフェティバルです。《ジャズは橋を架ける》を合言葉に、音楽で人や街をつなぎ、演奏する人、聴く人、誰もがハッピーになれるフェスを目指し、開催を重ねてきました。
第1回開催から、資金の多くを川崎市の負担金及び国の補助金(文化芸術振興費補助金)、そして広告協賛によって運営してきました。しかし、今年は初めて国の補助金が交付されない事態となり、運営資金が不足しています。この状況の中で、フェス全体の開催規模や実施内容について検討を重ねております。
かわさきジャズは、コロナ禍でも中止にせず、感染対策を行いながら毎年開催を続けてきました。音楽を愛するみなさんの、「音楽がしたい!」「生の音楽が聴きたい!」という思いが実現できる「音楽のまち・かわさき」を支えてきた自負があります。
ホールで行うコンサートのほか、まちなかでの100以上のステージや、子どもや障害のある人も参加するワークショップや海外の専門家を招いての音楽大学生へのレクチャーなど、多彩な音楽との関わりを作ってきました。かわさきジャズは、豊かで多様な文化を実装した魅力あふれる「音楽のまち」を市民のみなさんと一緒に創っていきたいと強く願っています。
どうか皆様のご支援をお願いいたします。