８月のマスタークラスではイタリア人・カリッソーニ氏が通訳を付け受講者を直接指導し、マスタークラスで研鑽を積んだ優秀な受講生の中から選ばれた若きオペラ歌手が１０月のコンチェルトペラに出演した。２日間で関係者も含め４００名が参加し、新進気鋭の若手オペラ歌手の育成機会に寄与し効果があったと考えます。新進歌手は勿論、聴講生、観客にイタリアオペラの素晴らしさを体感して頂いたと考えます。オペラ歌手の育成、オペラ公演の開催、関西オペラの情報収集などに力を注ぎ、今後ともに芸術文化振興の発展・寄与につながることを目標としたいと思慮します。