ほぼ満席のお客様にご来場頂きました。ロシア大使ご夫妻はじめ、10カ国の大使館からもご参加頂きました。また、舞踊評論トップ３の批評家も来ていただき、小町直美さんによるレビューが「バレリーナへの道」（2104年12月10日頃発行）に掲載されます。
沢山のブラボー、拍手、歓声に包まれ、出演者と観客が一体となった舞台でした。ロシア大使は、何度も「彼らは、本当に高校生か」とご質問されたほど、一般公募で参加された中学生、高校生も素晴らしい演技でした。もちろん、主演のイリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフの国際級の最高の優雅さ、身長１９５㎝の長身のマラトのジャンプと高いリフトには、ため息と驚嘆の歓声が上がりました。生ピアノと生歌に合わせてのラフマニノフ「スプリング　ウォーター」は、日本初の試みであり、イリーナたちにとっても世界で初めての内容で、大変エキサイティングだっと、演出構成に関する評価を頂きました。
このような素晴らしい公演に関し、8か月前より、さまざまなメディアに対しての告知をお願いしておりましたが、なかなか掲載してもらえず、3カ月前から少しづつ掲載していただき、公演直前３日前の朝日新聞での告知が大変効果的でしたが、次回は、もう少し早く、掲載していただくよう、根気強く根回しをしたいと思います。
また、バレエ界の特別な事情に疎かったせいで、公募出演者の募集選出が思うように運びませんでしたが、最終的には、大変意欲的で協力的な皆さんにご支援頂き、大変よくまとまりました。出演者・参加者のご意見を参考にしながら、来年度も、継続して開催を予定しています。