活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2014年度 第2回 |
活動地域 | 青森県 |
活動ジャンル | 生活芸術 |
活動者名 | ファッション甲子園実行委員会 |
活動名 | 第14回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園) |
活動名(ふりがな) | だいじゅうよんかいぜんこくこうとうがっこうふぁっしょんでざいんせんしゅけんたいかい(ふぁっしょんこうしえん) |
実施時期 | 2014年 8月 24日 ~ 2014年 8月 24日 |
会場 |
実施場所:弘前市民会館 所在地 :弘前市大字下白銀町1-6 |
第14回大会では43都道府県、151校、3,547枚のデザイン画の応募があり、昨年度比114%となりました。学校数は前年並みとなったことから、一校あたりの応募数が増え、関心を持つ学校の意欲がうかがえます。作品については年々レベルアップしており、花や虫をモチーフにした作品が多く見られました。
5月23日・24日の両日開催された一次審査(書類選考)では、27都道府県32校35チームが選出され、8月24日(日)デザイン画をもとに衣装に仕立てた作品を、ファッションショー形式で披露し上位校を決定する最終審査会(於:弘前市民会館(青森県弘前市))に集い、高校生ファッション全国No.1を競いました。厳選なる審査の結果、青森県立弘前実業高校が優勝。3年ぶり2度目の栄冠に輝きました。
【来場者数】約900名
【来場者のアンケート】
来場されたほとんどが「大変よかった」「よかった」の回答でした。出場するチーム員による作品の紹介(作品のねらい、アピールポイント等)も定着してきました。高校生の一生懸命さが観客に伝わり、今年度も好評でした。
【審査員の評価】
大塚審査員長より「多くの作品が細かいところまで繊細に作られていましたが、上位の作品はそぎ落とすべきところをそぎ落とし、コンパクトにまとめられていました。賞に入ったとか入らなかったとかではなく、夏に向かって仲間と一緒に努力したことがこのような形で結果につながるということを経験できただけでも素晴らしいと思います。」との声をいただきました。
【自己評価】
改修工事を経て、再び会場を弘前市民会館に戻しての開催となり、また、地元の弘前実業高校が優勝ということもあり、大いに盛り上がりました。アトラクションとして行ったファッションショーで出演モデルを一般公募したところ、栃木県から自費で参加した方もいました。
コンテストでは会場が戻ったことで、前回はできなかった客席の通路のウォーキングが再び可能になり、生徒たちはいかにして作品をアピールするかを試行錯誤しながら取り組んでいました。大会終了後、審査員から直接アドバイスをいただける交流会も大変好評でしたが、中には上位に入賞できなかったことがショックで交流会に参加できなかった生徒がいました。また、デザイン画応募の段階で、ゲスト審査員の岩谷氏にぜひ批評してほしいからという理由で応募する熱心な生徒もいました。この大会に懸ける思いや、全力で取り組む姿勢がうかがわれます。
次回は第15回という節目を迎えます。「高校生らしい瑞々しい感性」を軸に、夢に向かう高校生を後押しできるよう、県内外、将来的には国内外を巻き込んだ大会を目指していきたいです。