活動ファンド | 助成認定制度 |
---|---|
申請時期 | 2014年度 第2回 |
活動地域 | 北海道 |
活動ジャンル | 演劇 |
活動者名 | 演劇創造都市札幌プロジェクト |
活動名 | 演劇創造都市札幌プロジェクト |
活動名(ふりがな) | えんげきそうぞうとしさっぽろぷろじぇくと |
実施時期 | 2014年 7月 21日 ~ 2015年 3月 31日 |
会場 |
実施場所:扇谷記念スタジオ シアターZOO、生活支援型文化施設コンカリーニョ、演劇専用小劇場BLOCH、PATOS、サンピアザ劇場 ほか 所在地 :北海道札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園1F |
◆「札幌演劇シーズン2014‐夏」2014年8月1日(金)~31日(日)開催
<公演内容>
札幌座「秋のソナチネ」(会場:シアターZOO)
イレブン☆ナイン「あっちこっち佐藤さん(会場:コンカリーニョ)
弦巻楽団「死にたいヤツら」(会場:ターミナルプラザことにPATOS)
苗穂聖ロイヤル歌劇団「夜明け前」(会場:BLOCH)
yhs「つづく、」(会場:コンカリーニョ)
総ステージ数:58回
参加者数:85人
総入場者数:4,648人
◆「札幌演劇シーズン2015-冬」2015年1月17日(土)~2月14日(土)開催
<公演内容>
札幌座「デイヴィッド・コパフィールド」(会場:サンピアザ劇場)
劇団イナダ組「カメヤ演芸場物語」(会場:コンカリーニョ)
劇団新劇場「木に花咲く」(会場:シアターZOO)
劇団千年王國「ローザ・ルクセンブルク」(会場:サンピアザ劇場)
札幌座「蟹と彼女と隣の日本人」(会場:シアターZOO)
総ステージ数:51回
参加者数:92人
総入場者数:4,967人
◆第2回テーブルトーク「芸術創造都市札幌から発信する演劇の力」2014年8月6日(水)開催
会場:コンカリーニョ
ゲスト:磯田憲一(北海道文化財団理事長)、納谷真大(イレブン☆ナイン代表)、荻谷忠男(演劇創造都市札幌プロジェクト代表)
司会:閔鎭京(演劇創造都市札幌プロジェクト幹事)
参加者:82人
◆第3回テーブルトーク「演劇との出会い、いま、そしてこれから」2015年2月1日(日)開催
会場:サンピアザ劇場
ゲスト:外岡秀俊(作家・ジャーナリスト)、橋口幸絵(劇団千年王國代表)
司会:飯塚優子(演劇創造都市札幌プロジェクト幹事)
参加者:125人
◆フライヤー「2020年 札幌演劇予報」発行(5,000部)2015年1月28日(水)発行
<参加者・関係者の声>
札幌演劇シーズンに参加することで、劇団での単独公演に比べ、圧倒的な入場者数や客層が厚いことなど、普段、感じえない体験をさせてもらえて嬉しい、などの声が各劇団から聞かれた。
また、本事業での公演ということで、観客の期待度が大きいことなどが、俳優やスタッフへ良い緊張感をもたらし、質の良い作品づくりに繋がった、などの感想も寄せられた。
様々なジャンルの公演ラインナップにより、演劇による多様な表現を提示し、観客に選択の楽しさを提供できた。
<寄付者メッセージ>
数年で目に見える成果をあげるのは大変なこと。長く継続することで、大きな成果を期待している。
<活動を終えての感想・今後の課題>
前年度、前々年度に比べ、入場者数は飛躍的に増えており、事業への注目度も高いように思われる。
演劇公演そのものを楽しむ人の数は増えているが、演劇が社会的にどんな役割を果たしていくべきか、それに向けてどのような活動が必要かなど、もっと踏み込んだ議論や活動が必要であり、また、そこに参画する市民の育成も求められる。