2013年6月10日第１回から、今回まで、あっという間に３回シリーズを終えました。毎回、ほぼ満員のお客様を迎え、殊に今回は、注目度も高まり、音楽雑誌にインタビュー記事が掲載されました。
この度のAndiamo　全３回シリーズ‘共に歩もう！’と題し共演者を、「巨匠」「同世代の仲間」「未来を担う若者」と企画・開催出来ましたことは、私の音楽人生の集大成として大変実り多く、大きな充実感を感じております。演奏会後の音楽雑誌上における講評も私の演奏家としての歩みを理解頂けた「大須賀のピアノは共演者の資質を鋭く感知したような巧妙なサポートをする」「演奏家の個性的な表現欲を促す天性の感性や技量が備わっているように思える」との文面を頂戴出来ました。
特に、未来を嘱望される若者を応援した今回の内容は反響が大きく、このまま秋にもコンサート開催可能か？など、このシリーズ外へも発展しつつあります。また、出演者からは、次回も声をかけて欲しい！または、次回はぜひ出演させて欲しい！など若い演奏家達からの声もたくさん頂戴しました。演奏会当日、若者演奏家へ、客席から頂いた‘ブラボー！’の声に、私自身も勇気を頂きました。個性豊かなヴァイオリニスト４人とそれぞれ二重奏を演奏しましたが、「４回の演奏会に行ったような充実感」「４倍楽しめた」など、ご来場者から喜びの声をたくさん頂きました。
スポンサー様から　既に、次の企画を問われ、このシリーズの成功を実感しました。
自分自身を磨くことは勿論ですが、これからは今以上に、社会に向けた音楽的メッセージを含めた内容、若者を育てることや人々を勇気付けられるようなこと、私に出来ることを真摯に考え、また新たに企画開催を試みたいと前向きなエネルギーをもらえるシリーズとなりました。