第3回KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭は、テーマ「TRIBE−あなたはどこにいるのか?−」のもと、京都市内15会場にて開催しました。9カ国14アーティストの作品をそれぞれ、寺社や京町家など京都特有のスペースを活用して展示し、かつ作品と伝統工芸を融合させる空間デザインで演出しました。会期中の来場者は61,803人、パブリックプログラム・教育プログラム参加者は1,532名を数え、来場者については前年比1.5倍の集客に成功しました。参加者の声やその他実績については添付資料①(クロージングレポート2015)をご覧下さい。
KYOTOGRAPHE国際写真フェスティバルは、華やかな春を迎える美しき日本の古都・京都を舞台に、伝統文化と現代アートの融合を図る唯一無二の国際写真フェスティバルです。世界的な視点で選出した国内外の写真作品を、京都市内の歴史的建造物や京都特有のスペース十数カ所の会場で紹介します。写真家、キュレーター、空間デザイナー、および伝統職人(竹、和紙、表具等)とのコラボレーションにより写真芸術の新たな境地を実現します。また、同時開催のサテライトイベントKG+では、京都市内のギャラリーやカフェなど約50カ所にて、将来を担う国内外の写真家の紹介に努めます。