・ミステリー作家の島田荘司氏を選者とするミステリー文学新人賞を実施。長編ミステリー作品（400字詰め原稿用紙350枚以上800枚程度）を対象とし、受賞作は正賞トロフィーほか、協力出版社（第8回は原書房）により即時出版され、その印税全額が副賞となり、福山特産品を贈る。
・応募作品数：96作
・第1次選考通過22作、第2次選考通過4作
・受賞作「アムステルダムの詭計」原進一著（2016年4月原書房から出版）
　優秀作「幻想ジウロパ」松本英哉著（「僕のアバターが斬殺ったのか」に改題し、2016年5月光文社から出版）
・第1次選考委員には全国から一般公募で16名就任。アマチュアではあるがミステリー書評の経験があるなどレベルの高い委員を選任した。