活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2014年度 第4回 |
活動地域 | 岡山県 |
活動ジャンル | 映画 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 宇野港芸術映画座 |
活動名 | 第五回宇野港芸術映画座(Uno Port Art Films 略称UPAF) |
活動名(ふりがな) | だいごかいうのこうげいじゅつえいがざ |
実施時期 | 2015年 1月 21日 ~ 2016年 1月 20日 |
会場 |
実施場所:宇野港第2突堤特設トレーラーシアター(野外)、及び、玉野市産業振興ビル(屋内) 所在地 :岡山県玉野市宇野 |
2010年から始まり今年2015年で第5回目を迎える宇野港芸術映画座 Uno Port Art Films (UPAF) は、ドキュメンタリー・フィクション・実験映画他、時とジャンルを超えたクリエイティブで”アート・マインド”な映像作品を海外から日本からお届けする夏の野外上映シリーズ。ニューヨークを拠点に長年映画制作を続けて来たMRex Productionsのユニット、上杉幸三マックス(宇野出身)とタハラレイコ(東京出身)によるキュレートにより、通常の配給網には乗りにくいが国内外の映画祭などで高い評価を得た作品やマイノリティの作品などを毎年集め、日本語でも英語でもアート映画が楽しめる中国地方では珍しい国際イベントです。
福武教育文化振興財団の助成のもと、玉野市、玉野市教育委員会や地元企業の方々の協賛、また海外からも米アドビ財団やルーフトップ・フィルムズなどからの協力を得て運営されています。
毎回集められる映画は短編長編含め数十本。海外の作品で日本語字幕が付いてないもの(日本初公開)にはUPAFが新規に日本語字幕を付け上映します。また岡山・瀬戸内地方に縁のある日本映画や、近隣の直島アート・サイトにも呼応した現代映像アート系作品を紹介したり、地元の若者たちに世界への窓は開かれていることを知ってもらうため、世界のティーンが作った作品の上映もあり日本と世界の高校生同士の交流の機会も設けています。第4回ではろう者を対象にした上映会も行いました。(今後の日本語字幕はバリアフリー字幕にして行く予定)上映後には制作者との会場もしくはインターネット生中継でのQ&Aトーク多数(通訳付き)。
夜の野外上映場所は宇野港岸壁沿い、かつてのJR宇高連絡船発着所跡近くの広大な突堤。地元の人にとっても感慨深い場所で一昔前に24時間の宇高フェリーから次々に掃出され、連なるように街を通過していっていた大型トレーラーをステージに満点の星空の下、ビッグ・スクリーンでの上映です。