桐生公演＝2015年９月１９日（土）　13:15 開場／14:00 開演
　　　　　桐生市市民文化会館 シルクホール
前橋公演＝2015年９月２３日（祝）　13:15 開場／14:00 開演
　　　　　 ベイシア文化ホール（群馬県民会館）大ホール
演出・総監督＝岡村喬生
指揮＝三ツ橋敬子
管弦楽＝群馬交響楽団
《キャスト》
蝶々夫人＝岸七美子／鈴木麻里子
ピンカートン＝ミルコ・マタラッツォ Mirko MATARAZZO
シャープレス＝マルツィオ・ジョッシ Marzio GIOSSI
すずき＝諸田広美／丸山奈津美　ほか
主催＝群馬県／群馬交響楽団／NPOみんなのオペラ
後援＝イタリア大使館／イタリア文化会館／公益財団法人日伊協会／
　　　群馬県教育委員会／前橋市／高崎市／桐生市／上毛新聞社／毎日新聞社／
　　　群馬よみうり新聞社／朝日ぐんま／桐生タイムス社／
　　　群馬テレビ／FM GUNMA／ラジオ高崎
協力＝プッチーニ・フェスティバル財団／桐生織物協同組合／第39回 県民芸術祭運営委員会
助成＝文化庁（平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業 ）
　　 一般財団法人地域創造
　　　公益社団法人企業メセナ協議会 2021芸術・文化による社会創造ファンド
来場者数＝桐生公演　　 １，２８２（座席占有率94.5%）　　
　　　　　前橋公演　　 １，７３０（座席占有率94.5%）

＊群馬県内ではまれな、オリジナルプロダクションによる本格的なオペラ公演となった。
＊岡村喬生による演出は、長年にわたりプッチーニの著作権者と交渉を続けて仏教／神道の混同や芸者という職業の誤認など、原作の日本文化への誤認を正す許可を得て、他には見られないものとなった。
＊舞台美術の第一人者、川口直次による美術、千地泰弘による本物の衣装着物など、リアリズムにこだわった演出も大変好評であった。
＊２０年振りの本格オペラとなった群響を、若手でありながらオペラを知り尽くした三ツ橋敬子がまとめあげ、群馬県出身者を含むオーディションで選ばれた実力派キャストたちが『蝶々夫人』を演じ切った。
＊「絹の街、群馬」の特色を生かし、地域の着物愛好会の協力を得て、エキストラには地元の方々が自前の着物で参加し、華を添えた。
＊県、群響の関係者に加え、地域の人々で組織した実行委員会が券売を担当、両公演ともにほぼ完売となった。