今大会には、43都道府県から357校の応募があり、350校を超える応募は第12回大会以来。
6月の予選審査を通過した30校が8月の本選大会へ参加し、“青森県立弘前実業高等学校”が最優秀賞を受賞。
前回大会に引き続き、韓国から1校（全南芸術高等学校）が本選大会へオープン参加（第一次競技のみ参加）。
本選大会会場では、大手出版社による出張編集部の開設やデジタル作画体験セミナー、オンラインでの塗り方講座など、漫画家やイラストレーター等を目指す方々にとって魅力あるイベントを開催したほか、高校生と同世代の美声女アイドルユニットのライブイベントも開催し、2日間で延べ2,300人の来場者があった。
細かな修正が必要な部分もあるが、参加者からは楽しく思い出に残る大会になり、次回も参加したいとの声を多数いただいた。
また、大会の様子をネットによる生配信を行ったところ、2日間で約10万6千人の来場（視聴）者があり、さらに、BS番組で特集番組が放送されるなど、広報面で大きな効果のある大会となった。
次回大会は25回という四半世紀の記念大会であり、一層の応募校の増加、大会注目度の向上を目指し、参加者、関係者にとって、記念となる大会にする必要がある。