首席客演指揮者就任を記念して
空前のスケールで贈るヨハンデメイの世界！交響曲第３番『プラネットアース』
　2015年、オランダ人作曲家で指揮者のヨハン･デ･メイ氏を首席客演指揮者に迎えた九州管楽合奏団は、新たな歴史に向かって最初の一歩を踏み出します。そして、その記念すべき最初の演奏会のプログラムとして、ヨハン･デ･メイ作曲「交響曲第3番『プラネット･アース』」をセレクトしました。
作曲者自身が最も好きな作品の一つと云うこの曲は、かのイギリスの作曲家ホルスト（Gustav Holst 1874～1934）が自身の組曲「惑星」の中で唯一描かなかった惑星『地球』を題材にした3楽章からなる交響曲で、地球上に生まれたことへの感謝とそこに生きる事の喜び･母なる地球に対する愛に溢れた感動溢れる一大讃歌です。
世界で活躍する作曲者だからこそ描き出せた、吹奏楽界最高のシンフォニー！
6声のホルンを擁する大編成の吹奏楽に女性合唱やオルガンを加えた空前のスケールで贈るヨハン･デ･メイの世界は九州管楽合奏団の渾身の演奏で福岡シンフォニーホールを熱い感動に包み込むでしょう！
　前半には今年20周年を迎えるエンターテイメント｢リバーダンス｣の作曲者ビル･ウィーラン　　　　　（Bill　Whelan1950～）へのトリビュートとして氏の出世作である｢セビリア組曲｣をはじめとするアイルランドの情緒溢れる作品をお送りします。

観客数1200名、作曲者自身の指揮による演奏は大変すばらしい出来でした。
韓国の音楽祭から実行委員の方々が来場され、次回の音楽祭に招聘されることが決まりました。