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採択活動一覧

とやま室内楽フェスティバル2015

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2015年度 第2回
活動地域 富山県
活動ジャンル 音楽
活動者名 とやま室内楽フェスティバル実行委員会
活動名 とやま室内楽フェスティバル2015
活動名(ふりがな) とやましつないがくふぇすてぃばるにせんじゅうご
実施時期 2015年 11月 4日 ~ 2015年 11月 11日
会場 実施場所:新川学びの森天神山交流館、富山市民プラザ、富山県立近代美術館など
所在地 :富山県富山市、富山県魚津市など

活動完了報告

とやま室内楽フェスティバル(以下、「フェスティバル」という。)は、若手室内楽演奏家を育成し、その成果を富山県の音楽芸術の振興に活かす、国内でも特色ある音楽際として2006年からはじまり、今年で9回目の開催を数えることとなりました。
当フェスと同じく若手室内楽演奏家の育成に力を注いでいるサントリーホール室内楽アカデミー(以下、「アカデミー」という。)と連携し、富山における芸術文化の振興と音楽芸術の発信拠点形成を目指しています。
フェスティバルでは、まず県民の皆さんに向けた地域事業として、アカデミーの講師及びフェロー(受講者)による多彩な活動を各地で行いました。具体的には、コンサートやアウトリーチ(出前コンサート)など室内楽を身近にたのしめる演奏会の他、アマチュア演奏家を対象としたクリニック(演奏技術指導)などを実施しました。
また、若手演奏家の育成事業として、新川学びの森・天神山交流館で行うアカデミーフェローのための宿泊セミナーを支援しました。フェローは、学業期を終えプロフェッショナルの道を歩み始めた若手演奏家たちで、アカデミーの厳しい選考を経て、国際的に活躍する室内楽演奏家を目指して鍛錬を重ねています。この宿泊セミナーには富山県ゆかりの若手演奏家6人も参加し、フェローとともにレッスンを受け、研鑽を積むことができました。
講師陣は、当フェスティバル音楽顧問で世界的チェリストである堤剛氏、東京クヮルテットとして活躍した池田菊衛氏と磯村和英氏、国際的に活躍するピアニストで桐朋学園大学特任教授の若林顕氏、国内で数少ない常設弦楽四重奏団であり県内でも入善コスモホールを拠点に地域活動を展開してきたクァルテット・エクセルシオ、現代音楽を中心とした室内楽などで積極的な活動を行っている若手ヴァイオリニストの花田和加子氏の一流の演奏家たちです。

1 開催時期     2015年11月4日(水)から11月11日(水)まで

2 開催場所
(1) 地域普及事業
①コンサート(2公演)
富山市民プラザ・アンサンブルホール、新川文化ホール・小ホール
来場者 300名
②アウトリーチ(14公演)
ギャルリ・ミレー展示室、ワンダー・ラボふれあい広場、
富山県立近代美術館エントランスロビー、高志の国文学館ライブラリーコーナー、
高岡文化ホール多目的小ホール、富山県立中央病院1Fロビー、
富山県立水墨美術館エントランスホール、富山市役所2Fロビー
来場者 820名
富山県立呉羽高等学校、富山市立大庄小学校、富山市立水橋西部小学校、
富山市立柳町小学校、魚津市立住吉小学校、高岡市立木津小学校
参加者 310名
 ③アマチュア演奏家のためのクリニック
日 時:11月8日(日)9:30~12:30
場 所:新川学びの森・天神山交流館
講 師:西野 ゆか (Vn.)、山田 百子 (Vn.)、吉田 有紀子 (Va.)、大友 肇 (Vc.)
参加者:23名
(2) 若手演奏家育成事業  (集中ワークショップ)
日 時:11月4日(水)から11日(水)まで
場 所:新川学びの森・天神山交流館
講 師:堤 剛、池田 菊衛、磯村 和英、若林 顕、西野 ゆか、山田 百子、
吉田 有希子、大友 肇、花田 和加子
参加者:29名

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