活動ファンド | 助成認定制度 |
---|---|
申請時期 | 2015年度 第2回 |
活動地域 | 青森県 |
活動ジャンル | 美術、生活芸術 |
活動者名 | ファッション甲子園実行委員会 |
活動名 | 第15回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園2015) |
活動名(ふりがな) | だいじゅうごかいぜんこくこうとうがっこうふぁっしょんでざいんせんしゅけんたいかい(ふぁっしょんこうしえんにせんじゅうご) |
実施時期 | 2015年 8月 23日 ~ 2015年 8月 23日 |
会場 |
実施場所:弘前市民会館 所在地 :青森県弘前市 |
活動の概況(入場者数、観客アンケート、評論家の評価、自己評価など)
第15回大会では40都道府県、137校、3281枚のデザイン画の応募があり、昨年度比93%となりました。学校数、デザイン画の枚数と、全体的に昨年よりは少ない応募ではありましたが、デザイン画を拝見すると、関心を持つ学校の意欲がうかがえます。作品については年々レベルアップしており、色使いがとても綺麗な作品が多く見られました。
5月22日・23日の両日開催された一次審査(書類選考)では、26都道府県34校35チームが選出され、8月23日(日)デザイン画をもとに衣装に仕立てた作品を、ファッションショー形式で披露し上位校を決定する最終審査会(於:弘前市民会館(青森県弘前市))に集い、高校生ファッション全国No.1を競いました。厳選なる審査の結果、女子美術大学付属高校が優勝。12年ぶり3度目の栄冠に輝きました。
【来場者数】約920名
【来場者のアンケート】来場されたほとんどが「大変よかった」「よかった」の回答であり、出場するチーム 員による作品の紹介(作品のねらい、アピールポイント等)も定着してきました。高校生の一生懸命さが観 客に伝わり、今年度も好評でした。
【審査員の評価】原審査員より「毎年レベルが上がり審査する目も厳しくなってきている中、美しく表現され ているかどうかがポイントです。今回は特に色について使い方を厳しい目で見ています。ナチュラルな素 材、プラスティック、ケミカル、光沢等色を混ぜ合わせて使う面白さだけではなく、何色といえないよう な微妙な色使い、色一つとっても厳しい使い方を考えてほしい。
大塚審査員長より「第1回から審査していて、細部にこだわった作品が多いが、全体的なバランス、シル エットを大切にし、客観的に作品を俯瞰してみてほしい。そうすることでもっと素敵な作品になります。 ファッション甲子園参加をエポックとして、ファッション界を目指してほしいです。
【自己評価】第15回大会という節目の大会を無事終了することができました。第1回から数えて、延べ5, 334の高等学校、34,445チームの参加、69,349枚のデザイン画の応募をいただき、創造性豊 かな、感性にあふれた作品に支えられてきたものと感謝しております。第16回大会から引き続き、全国の 高校生の皆さんが、ナンバー1・オンリー1を目指し、自らの新たな可能性の発見、将来の日本の産業・文 化の発展を目指し、「瑞々しい感性」あふれるチャレンジができる大会を目指していきます。
「高校生らしい瑞々しい感性」を審査基準に、次世代のファッション界を担う人材の発掘および若者の夢の創造をねらいとして実施する、高校生による高校生のためのファッションコンテスト。