芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

採択活動一覧

大津純子 心のコンサートシリーズ その21

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2016年度 第1回
活動地域 東京都
活動ジャンル 音楽
活動者名 大津純子室内楽実行委員会
活動名 大津純子 心のコンサートシリーズ その21
活動名(ふりがな) おおつじゅんここころのこんさーとしりーずそのにじゅういち
実施時期 2016年 4月 24日 ~ 2016年 4月 24日
会場 実施場所:代官山ヒルサイドプラザ(代官山ヒルサイドテラス内)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町2−9

活動完了報告

来場者数 総計:104名 内訳:会費納入者85名 招待者19名

参加者・関係者の声:
*今回の企画は生命誌の中村桂子先生がゲストだったのでとても楽しみにしていました。そして「いのちの息吹」が感じられる生き生きとした選曲と演奏にすっかり魅了されました。
*昨夜は素敵なコンサートと対談を有難う御座いました。春の宵にはベートーベンのヴァイオリン・ソナタがぴったりですね。命の不思議、先祖は一つ、38億年前の生命につながる、中村先生のお話も目に鱗でした。命について、生きる事について考えさせれます。人間も他の生物も生きると言う事では同じ、5分の魂も大切にしなければならない思いです。(蚊も簡単には叩けないかも?笑)
*よい音楽会でした。春宵に相応しいソナタ、満喫いたしました。ベートーベンの音楽には無駄な音符がない、ということも心に残りました。音楽会の後はいつもレストランに行きます。同行の友人とイタリアレストランで音楽談義をしながら食事を楽しみました。
*いやーっ、心洗われました。最初の曲では、新鮮な桃をほうばり香りが溢れて来る感覚を覚えました。素晴らしい!
*今回も素晴らしい演奏に聴き惚れました。心のひだのその機微がそのまま演奏に表れているような、繊細で、ある時は力強く、またある時は絶望的?に奏でられる素晴らしい音楽を堪能させて頂きました。中村先生は思っていた通り、いやそれ以上にチャーミングな方ですっかりファンになりました。
*昨夕のコンサートは大変素晴らしく皆さんとても喜んでおられました。ありがとうございました。(大津純子室内楽実行委員会委員長・末吉竹二郎)
*今回初めて伺いましたが素晴らしい会ですね。演奏も見事で企画も大変興味深い。大津さんらしいアイディアです。又出席したいと思います。(ジャーナリスト、元・読売新聞文化部編集委員 佐々木喜久)
*すべてを満喫しました。スプリング・ソナタをとても自然体で爽やかに演奏され、大変楽しませて頂きました。(音楽評論家・谷戸基岩氏&国立音楽大学名誉教授/女性作曲家研究者・小林緑ご夫妻)
協賛者メッセージ:
*本当に素晴らしいコンサートで、またレセプションも大変いい雰囲気でした。これからも末永く応援させて頂きたいと思っています。社長も是非に出席したいと言っておりましたが、残念ながらセミナーがあるため叶いませんでした。きちんと感想報告しておきます。(合資会社 大和川酒造店 副社長・山田純)

活動を終えての感想:
大変権威ある世界的な生命誌研究者・中村桂子先生をゲストにお迎えするので緊張していたが、とてもお優しく、お心配りのある方で、滞りなく対談を進めることができて嬉しく思っている。この地球に存在するあらゆる“生きとし生けるもの”の命の大切さ、それぞれの命の歴史から我々人間が学ぶべきことなどを易しくお話下さり、お客様も真剣に聴き入っておられた。考えを廻らせているうちに、最初に考えていた演奏曲目は全体的にふわふわしたロマンスのイメージに感じられたため、前半の曲目を様々な感情の起伏に富む選曲に一新した。それがお客様により喜ばれるものになったと考える。

今後の期待と課題など:
今回初めて、中学生、高校生、大学院生を一名ずつ招待した。皆、クラシック音楽が大好きで、中学生と高校生二人はヴァイオリンも習っているとのこと。演奏会を本当に楽しみ、感動してくれた。これからも若者の間にクラシックの面白さ、魅力を広める努力を続けていきたい。

Page Top
PAGE TOP