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「いま」―6人の作曲家がつなぐ音―欅林の会第20+1回作品展

「いま、そして未来へ。」1982年に発足した作曲家グループ「欅林(きょりん)の会」。今回は、21世紀という時代を音で表現するというコンセプトのもと、「いま」をテーマとして掲げます。若い才能が、未知なる響きへの熱意を爆発させ、同じく意欲に湧く演奏家も巻き込んで、様々なアプローチで未来の音のバトンを次世代に繋ぎます。
私たちの現代芸術活動は、音のパフォーマンスを届けることであり、皆様にとりましても、社会におけるコンテンポラリー文化を尊重することによってイメージアップに繋がることと思います。ぜひ未来を担う音楽家たちと一緒に新しい音を作りましょう。
「未来の音への挑戦」この度は、未来に向けての作曲家の意図に加え、新作初演独特の新鮮な緊張感を、「欅林の会」一同、貪欲に描き出します。私たちは、応援してくださる方々とともに熱意や意欲をかたちにし、新しい響きを切り拓いていくと確信しています。

【欅林の会 第20+1回 作品展 「いま」―6人の作曲家がつなぐ音― メンバー】
作品発表者:廣田はる香、浩特、羽根玲夢、風間悠美、大沢充奈、武藤道子
出 演 者:赤星啓子、浅井智佳子、大坪俊樹、加藤汐里、櫻井香織、鈴木孝順、高橋詩織、ダルファンディ・チャ、仲田淳也、根本友輔、本田直也
スタッフ:若松祐子、古賀芳秀ほか

【欅林の会 第20+1回 作品展 「いま」―6人の作曲家がつなぐ音― 詳細】
日  時:2016年6月10日(金曜日)19:00開演(18:30開場)
会  場:ティアラこうとう 小ホール
     〒135-0002 東京都江東区住吉2-28-36
入 場 料:一般3000円 学生1500円(税込)
座  席:自由席(招待席あり)会場定員/140名
主  催:欅林の会
後  援:国際芸術連盟        
認  定:公益財団法人 企業メセナ協議会
お問合せ:第21回作品展事務局(武藤)
     Mail:kyorinnokai2016(a)gmail.com
     (a)を@にかえて送信して下さい。

「欅林の会」は今後も継続的な作品展の開催を予定しております。

活動情報

活動ファンド 助成認定制度
申請時期 2016年度 第1回
活動地域 東京都
活動ジャンル 音楽
活動者名 欅林の会
活動名 「いま」―6人の作曲家がつなぐ音―欅林の会第20+1回作品展
活動名(ふりがな) いまろくにんのさっきょくかがつなぐおときょりんのかいだいにじゅうぷらすいっかいさくひんてん
実施時期 2016年 4月 21日 ~ 2016年 6月 30日
会場 実施場所:ティアラこうとう小ホール
所在地 :東京都江東区住吉2-28-36

活動完了報告

【演奏会概要】
演奏会名称:「いま」―6人の作曲家がつなぐ音―欅林の会 第20+1回 作品展
日   時:平成28年6月10日(金)/18時30分開場、19時00分開演
会   場:江東公会堂(ティアラこうとう)小ホール
会場所在地:〒135-0002 東京都江東区住吉2-28-36
入 場 料:有料(一般3000円、学生1500円、招待券あり)
出 演 者:《作曲者》廣田はる香、浩特、羽根玲夢、風間悠美、大沢充奈、武藤道子
      《演奏者》赤星啓子、浅井智佳子、大坪俊樹、加藤汐里、櫻井香織、鈴木孝順、高橋詩織、ダルファンディ・チャ、仲田淳也、根本友輔、本田直也
内   容:
1.浩 特《Centrifugal forceーチェロ、マリンバとコンピューターのための》
演奏:Vc.ダルファンディ・チャ Perc.鈴木孝順 PC.浩特
2.風間悠美《Afterglow-色のある世界-》
演奏:Sax.大坪俊樹 Cb.本田直也 Pf.加藤汐里
3.大沢充奈《夜、眠りに就く前。》
演奏:Vc.ダルファンディ・チャ Pf.大沢充奈
―休憩―
4.廣田はる香《無伴奏フルートのための3つの小品》
チェロのように/打楽器のように/ピアノのように~Codaアルトフルートのように
演奏:Fl.高橋詩織
5.武藤道子 《新川和江の詩による4つの歌曲》
〈コデマリの枝に……〉〈日よう日のお父さん〉〈おばあさまの庭〉〈その頃 ぼくは……〉
演奏:Vo.赤星啓子 Pf.仲田淳也
6.羽根玲夢《幻灯の栞》1.かをり 2.ゆふぐれ
演奏:Fl.櫻井香織 Pf.羽根玲夢 Guitar:根本友輔  Vc.浅井智佳子



●進行表通りに進行し、ほぼ予定時刻に終演を迎えることができた。
●入場者数105名(招待客を含む)。会場は賑わい、内容は好評であった。
●観客アンケートからは、以下のような意見が寄せられた。
・個性豊かで聴きごたえのあるコンサートだった
・どの演奏も新鮮で魅力的だった
・どの曲もそれぞれにコンセプトがあり素敵だった。またぜひ聞きたい
●雑誌「音楽の友8月号」巻末のNews&Information6~7頁に演奏会評が掲載された。各作品の評価は大変好評であった。
●メンバーによる自己評価では、以下の点が挙げられた。
・運営はスムーズで、お客様より好評をいただき全体としては成功であった
・次回以降の作品展では、更なる経費削減の工夫を重ね、予算面での改善を図りたい
●録音CD、録画DVDを作成。販売については検討中である。

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