芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

採択活動一覧

中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス2017

いちはらアート×ミックス2017
開催期間:平成29年4月8日~平成29年5月7日 

 第2回となる「いちはらアート×ミックス」のキャッチコピーは「晴れたら市原、行こう」。開催地となる千葉県市原市は、東京や横浜から1時間ちょっとで訪れることの出来る都会のオアシスです。
 情緒豊かな里山風景の中を走り抜ける小湊鐵道に飛び乗れば、そこにはワクワクする非日常体験が待っています。
 一面の菜の花畑、風になびく田圃の青苗、新緑の里山を彩る藤や桐の紫の花。地域の方々が大切に守る美しい風景に点在する現代アート作品を鑑賞するだけでなく、体験型の作品が楽しめるのもいちはらアート×ミックスの醍醐味。
 代表作品の一つ「おにぎりのための、毎週運動会」は、おいしいおにぎりを食べるために参加者が一体となって競技に参加し、地元自慢のブランド米のおにぎりを頬張ります。
 平成27年12月からは里山トロッコ列車もデビューし、さらに魅力アップした南市原。
 世代を超えてピクニック気分で楽しむことが出来るいちはらアート×ミックスは、来場者も里山も元気にします。

活動情報

活動ファンド 社会創造アーツファンド Arts Fund
申請時期 2016年 第1回
活動地域 千葉県
活動ジャンル 美術、演劇
活動者名 いちはらアート×ミックス実行委員会
活動名 中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス2017
活動名(ふりがな) なかぼうそうこくさいげいじゅつさいいちはらあーとみっくす
実施時期 2016年 4月 1日 ~ 2017年 9月 30日
会場 実施場所:市原湖畔美術館、月出工舎(旧月出小学校:総務省オープンリノベーション採択事業によりものづくり工房として稼働)、IAAES(旧里見小学校)など、市内7エリアにおいて実施
所在地 :すべて千葉県市原市内
寄付金額 / 目標金額
0 / 4,000,000

活動完了報告

「いちはらアート×ミックス2017」
◆会期:平成29年4月8日(土)~平成29年5月14日(日)37日間
◆実施エリア
 1 上総牛久・内田エリア 【内田未来楽校】
 2 高滝エリア      【市原湖畔美術館・やもかのなかま】
 3 里見・飯給エリア   【IAAES(旧里見小学校)・里見駅・飯給駅」
 4 月出エリア      【月出工舎(旧月出小学校)】
 5 月崎エリア      【月崎駅・いちはらクオードの森】
 6 白鳥エリア      【上総大久保駅・白鳥公民館・旧白鳥小学校】
 7 養老渓谷エリア    【アートハウスあそうばらの谷】
◆実施事業
 A.アートプロジェクト【国内外のアーティストによる作品展示・ワークショップ】
  作家総数(作品総数) 31組(37作品)
   〔新作発表作家25組、既存作品作家6組、新作26作品、既存11作品〕
 B.地域プロジェクト【一般公募等による作品展示、ワークショップ、物販、飲食提供】
  参加者総数(作品等総数) 54組(79作品等)
   〔展示作品22作品、ワークショップ30作品、物販18組、飲食提供9組〕
   ※地域プロジェクト会場:旧白鳥小学校、IAAES(旧里見小学校)
    小湊鐵道駅17駅、髙瀧神社、宝林寺、市津公民館他
◆来場者数:100,066人
◆ワークショップ参加者:延べ9,559人
 ①アーティストによるワークショップ:82種類、262回実施
 ②地域プロジェクトにおけるワークショップ:30組、59種類、216回実施
◆後援:千葉県、千葉市、木更津市、君津市、袖ヶ浦市、大多喜町など計15自治体
◆運営スタッフ:延べ2,580人
 ①芸術祭ボランティア:941人
 ②町会・関係団体:908人(18町会+4団体)
 ③市職員:731人
◆芸術祭案内所:5カ所
 事務局、小湊鐵道五井駅構内、上総牛久駅前、里見駅前、養老渓谷駅前
◆オフィシャルショップ:4カ所
 上総牛久駅前、旧里見小学校、旧白鳥小学校、養老渓谷駅前
◆周遊バス(運賃無料)
 平日1ルート、土日祝3ルート
◆駐車場:全ての会場又はその周辺に無料駐車場を設置
◆地域プロジェクトスタンプラリー:参加店舗53店、小湊鐵道駅めぐり17駅
 会場となる南総・加茂地域及び養老渓谷温泉街の飲食店、並びに小湊鐵道の協力により、スタンプラリーを実施

 菜の花と桜が咲く春、そして青苗が5月の風にそよぐ新緑の季節にかけて開催された「いちはらアート×ミックス2017」は、会場を巡る楽しさに加え、里山風景を楽しむ旅をも体験することの出来る芸術祭です。
 第2回となる芸術祭では、プロのアーティストによる作品展示とワークショップに加え、地域住民が参加する「地域プロジェクト」を展開したことで、市民にはより身近な芸術祭に、市外からの来場者には市原の魅力をより楽しめる芸術祭になりました。

Page Top
PAGE TOP