【背景】
「東北と世界を結ぶ祭博 大船渡復興 北東北三大まつり」は2011年秋から始まり、今年で6回目を迎えます。
東日本大震災後、沿岸地域では、市民、団体、行政が一体となって復旧、復興に向け働きを進めてきました。このような状況の中にあり、地域の方たちとともに北東北のお祭りを招致し、地域の方たちの励ましとなることを願い、市民自らが立ち上がり開催してきました。

【2016年のテーマ】
“祭博”の名にふさわしく、「盛岡さんさ」「秋田竿燈」「弘前ねぷた」に加え、海外の獅子舞系団体と三陸地域の虎舞、獅子舞を招聘し、日本の代表的な祭博への発展を目指しています。総勢400名が大船渡の中心部を練り歩き、5万人を越える観覧者を見込んでいます。
東北地方は郷土芸能の盛んな地域で、地域の方々にとっては、祭は地元の誇りであり、力の源です。三大まつり開催を通して、この地域に昔から伝わる芸能の魅力と奥深さを未来に残していく大切さを強く感じます。また、郷土芸能や伝統芸能を通じて国際交流を行ないながら、東北の祭を世界に発信していきます。

【未来に続くコミュニティへ】
この祭を企画運営するのはすべて大船渡の市民。地域の活性化はもちろんのこと、もともとある地域の強いきずなをさらに深め、新しい広がりを持った魅力的なコミュニティを創出します。

大船渡をはじめとする三陸沿岸が芸能で彩られる夏。
東北のアツい夏を味わい尽くしてください。

9月10日（土）18：00〜20：30
出演：ライオンダンス（中国・香港）、エウサー（インドネシア・西パプア）、サンガーマリシン（インドネシア・西パプア）、バロンダンス（インドネシア・バリ）、竿燈（秋田市）、さんさ踊り（盛岡市）、ねぷた祭（弘前市）、三陸の虎舞･獅子舞（大槌町、大船渡市、気仙沼市、女川町）、金津流獅子躍大群舞（花巻市、奥州市、大船渡市、大崎市、横浜市）、他

東北と世界を結ぶ祭博 大船渡復興 北東北三大まつり
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