活動ファンド | GBFund 熊本・大分 |
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申請時期 | 第1回 |
活動地域 | 熊本県 |
活動ジャンル | 美術、生活芸術、音楽、その他 |
活動者名 | 破壊からの創造 実行委員会 |
活動名 | 熊本・破壊からの創造展示会プロジェクト |
活動名(ふりがな) | くまもとはかいからのそうぞうてんじかいぷろじぇくと |
実施時期 | 2016年 9月 1日 ~ 2016年 12月 31日 |
会場 |
実施場所:ギャラリーADO 所在地 :熊本県熊本市 |
会場となったメガネの大宝堂/Visioのビルは、震災の影響で解体される予定となっている。
今回その場所の使用を交渉し、快く承諾していただくことができた。
ビル自体は外見は問題なさそうに見えたが、やはり内部は痛みがひどく、まずはスタッフ総員でビル内を清掃、使用できる様にするところから準備が始まった。
1日目3/19は第一部と第二部に分け、それぞれのコンテンツは、第一部「参加型ペインティングワークショップ」、「廃材を利用した空間づくりワークショップ」の二点。
第二部は熊本内外のアーティストによるパフォーマンス。
両方通して映像、インスタレーション作品展示が行われた。
第一部の両ワークショップ(添付画像参照)に関しては開催前から情報を聞きつけて参加してくださったお客様以外にも、会場前を偶然通りかかり、参加してくださった方も多かった。
参加者の割合としては子供達の参加が非常に多く、皆自由に壁に絵を描いたり、造形物を創り、解放され大胆に楽しむ姿が印象的だった。
付き添いで来ていた保護者の方々も子供達と一緒に楽しむ姿も見られ、自由に表現活動を楽しんでいただくという目的は達成されたように感じる。
第二部のパフォーマンスについて。
熊本で地震後も継続して活動を続けて来た方々、熊本のアートシーンとつながりを持っているアーティストを招聘してのパフォーマンス。
ノイズ、ボーカルパフォーマンス、ダンス、ライブペイント、舞踊、落語、と多種多様な演目を、今回のタイトルである「破壊からの想像」をテーマに、参加アーティストが新しい試みや、新作の披露を行う贅沢な時間となった。
第二部もお客様にも多数お越しいただく事ができ、そこで新たな出会い等も生まれ、知り合った人同士の「一緒に何かやってみよう」というような今後に繋がる話等も多く見られた。
2日目3/20は前日に出来上がった空間の解放。
お客様が自由に出入りし、自由に描いたりすることもできる、楽しむ事ができる1日。
この日も多数のお客様にご来場頂き、作品や空間の説明に大忙しの1日となった。