活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年度 第2回 |
活動地域 | 東京都 |
活動ジャンル | 音楽 |
活動者名 | 會田瑞樹 |
活動名 | 會田瑞樹パーカッションリサイタル2016の実施と2017年3月発売に向けたCD録音 |
活動名(ふりがな) | あいたみずきぱーかっしょんりさいたるにせんじゅうろくのじっしとにせんじゅうななねんさんがつはつばいにむけたしーでぃーろくおん |
実施時期 | 2016年 9月 1日 ~ 2017年 3月 8日 |
会場 |
実施場所:豊洲シビックセンター 所在地 :東京都江東区 |
2016年10月28日、豊洲シビックセンターにおいて開催した「會田瑞樹パーカッションリサイタル2016 ー旅人たちの紡ぐ歌ー」では水野修孝氏の新作、會田自らが編曲を施したセヴラック、ヴィヴァルディの作品、権代敦彦、木下正道、末吉保雄、薮田翔一各氏の作品が並び、打楽器音楽の新たな可能性を示した。当日は招待客を中心に、打楽器音楽に初めて触れる観客も多数見受けられ、その出会いの一助となったと自負する。
次いで12月13、14日にはALMコジマ録音のもと、三鷹市芸術文化センターにおいてCD収録を行った。現在CDは編集作業の大半を終了し、3ヶ月遅れとはなるが2017年6月7日にALMコジマ録音より全国に発売される。製品の完成次第、企業メセナ協議会には完成品をお送りする。
打楽器奏者會田瑞樹はこれまで現代を生きる作曲家とともに、打楽器のための新しいレパートリーの開拓、そして初演活動を行ってきました。現在その数は100作品を超え、作品の出版やCD録音といった幅広い活動へと展開しています。此の度のリサイタルはこれまでに初演した作品を中心に据え、クラシック音楽と現代音楽の魅力を広く多くの方にお伝えしたく企画致しました。
また来春発売のCDには現代を生きる日本の作曲家、薮田翔一、渡辺俊哉、横島浩、湯浅譲二、川上統、福井とも子、木下正道、権代敦彦の各氏を迎えます。更にジェズアルド(白藤淳一編曲)、ヴィヴァルディ(會田瑞樹編曲)、マランマレ(會田瑞樹編曲)といったバロック期の作曲家が現代音楽と呼応し合い、全編を通してヴィブラフォン独奏のアルバムを作り上げます。様々な世代の作曲家がこのようにして一枚のアルバムに集結することで、日本の現代音楽の歴史を俯瞰する上でも大きな意味を持つCDとなります。このような事業には多くの方々のお力が必要不可欠です。ご支援を賜りたく何卒お願い申し上げます。ご支援を頂きましたら、CDには御芳名の掲載も計画しております。