演劇を通して、高齢者が①心身ともに健康であること、②社会参加をすること、③若い世代にメッセージを残すこと、を目指しています。２０１１年より２年に１度のペースで開催しているイベントですが、開催場所を移動することで、各地のアマチュア劇団が参加しやすくなっており、認知度も少しずつ、あがってきています。
２０１７年は福岡で開催しますが、すでに北海道から宮崎までの１２劇団が参加を決定しています。お客様には各地の県民色ゆたかな舞台を楽しんでいただけることと思います。

3日間のシニア劇団の演劇祭。初日と2日目は地元劇団の上演があったため、目標集客があったが、三日目は苦戦した。参加劇団同志の交流は、感激しあうことのほかに交流会や、楽屋を同室にすることなどで、先回よりも図れたと思う。福岡県内で活躍する若手演劇人とのかかわりを持てたことは、今後の財産になると思う。この大会を機に、福岡県内で活動するプロの演劇人とアマチュア演劇人が、末永く支え合う関係をもてればと思う。
決算としてははじめて赤字で終わり、製作者が責任を取る形となった。