活動ファンド | 助成認定制度 |
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申請時期 | 2016年度 第2回 |
活動地域 | 神奈川県 |
活動ジャンル | 映画 |
活動者名 | 特定非営利活動法人 KAWASAKIアーツ |
活動名 | 第22回KAWASAKIしんゆり映画祭2016 |
活動名(ふりがな) | だいにじゅうにかいかわさきしんゆりえいがさいにせんじゅうろく |
実施時期 | 2016年 7月 20日 ~ 2016年 11月 13日 |
会場 |
実施場所:川崎市アートセンター 所在地 :神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-1 |
2000年から始まった「なつやすみ野外上映会」は17回目の開催となり、今年度は8/20に川崎市立麻生小学校において開催、雨のため体育館内での上映となりました。『パディントン』(日本語吹き替え版)の無料上映を行うほか、独自に作成したクイズショーを行うなど家族や子どもたち同士でお越しのお客様にお楽しみいただきました。。
ジュニア映画制作ワークショップも17回目の実施となり、今年度は19名の中学生が参加し、作品名「学校は二度死ぬ」(34分)をつくりあげました。今年度の作品は30分を超える作品となり、製作スケジュールは厳しくなりましたが、大きな事故もなく完成を迎えることができました。協賛カフェ店とのコラボレーションメニューの共同開発など、外へのつながりが実現した年でもありました。
秋に行う映画祭(本祭)では、川崎市アートセンター映像館と小劇場を会場として11/5~11/13の8日間の日程で開催しました。プログラム数は有料24プログラム(26作品)・無料2プログラムで、全47回の上映を行いました。20周年を迎えた「しんゆりバリアフリー上映」として、「百円の恋」に独自作成の副音声ガイドを付けて上映したほか、保育付き上映、バリアフリー字幕付きの上映も行いました。
新百合ケ丘にゆかりのある今村昌平監督の没後10年の特集として上映作「カンゾー先生」の主演俳優・柄本明さんをお呼びしてのトークショーを行ったほか、日本映画学校・大学との連携による卒業生作品の上映など、新百合ヶ丘という土地の特色を色濃く出せた年となりました。また、ボランティアスタッフとして参加していたメンバーが今回脚本家としてゲスト来場したり、スタッフから声が上がった熊本地震復興チャリティー上映会を行うなど、映画祭が映画と街と人をつなぐ場面もつくりだすことができました。