活動ファンド | SOMPOアート・ファンド |
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申請時期 | 第1回 |
活動地域 | 兵庫県 |
活動ジャンル | 美術、その他 |
活動者名 | 六甲山観光 株式会社 |
活動名 | 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016 |
活動名(ふりがな) | ろっこうみーつあーとげいじゅつさんぽにせんじゅうろく |
実施時期 | 2016年 9月 14日 ~ 2016年 11月 23日 |
会場 |
実施場所:六甲ガーデンテラス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム等六甲山上10施設 所在地 :兵庫県神戸市 |
(1)活動概況
・展示作品 招待21組、公募15組
・ワークショップ5組
・公募大賞(応募総数222点 /一次選考15点選出・展示/二次選考三賞決定)
グランプリ 川田知志「六甲高山森林内壁画」、準グランプリ K-5「Armadilio in
Rokko/六甲のアルマジロ」、奨励賞 前谷開「真夜中を暗室にする」
・六甲ミーツ・アート大賞(来場者による投票により選出)
グランプリ 古屋崇久「爆発」、準グランプリ岡本光博「w#190 UFO - unidentified
falling object (未確認墜落物体)」、 PARANOID ANDERSONS「かくれんぼ」
・新たな取組み
ザ・ナイトミュージアム:10/28(土)~11/12(日)(当初予定は、11/5(日)までの予
定であったが好評につき1週間延長)、六甲高山植物園及び六甲オルゴールミュージアムに
設置の作品のライトアップと、ザ・ナイトミュージアム限定作品の展示
(2)達成できたこと
7回目の開催であったが、新たな取組みである「ザ・ナイトミュージアム」を含め、大勢の
方にご来場いただけた。また、来場者アンケートによる満足度調査では、約25%の方に、
最高評価である10点を、約75%の方に8点以上の高評価をいただけた。
(3)現状の課題
・毎年開催につき、当年度の運営と、次年度の準備を同時並行的に行う必要があるが、それ
にかけるマンパワーの確保。(マンパワー不足)
・次年度開催に関する早期での企画立ち上げと、告知の早期化。(十分な広報期間の確保)
・多言語対応。(外国人来場者への対応)
(4)今後の改善点
・「マンネリ化」のご指摘を受けることが少なからずあるため、新たな取組みへのチャレン
ジを続けていきたい。
(5)自己評価
・7年連続で開催したことで、展覧会の知名度も確実に上がってきたと感じる。また、天候
要因等により、多少の増減はあるものの、毎年多くの方にご来場いただけている。
・神戸市内及び、兵庫県内の観光関係者からも、「六甲ミーツ・アート」が、秋季における
地域の代表的なイベントとして評価していただいている。
・兵庫県が主管する「アート de元気ネットワークひょうご」への、「六甲ミーツ・アー
ト」の参画について、熱心なラブコールを受け、新年度からの参画を決定。
(6)SOMPOアート・ファンドの助成を受けたことのメリット
・助成を受けたことで、夜間にライトアップされたアートを楽しむ「ザ・ナイトミュージア
ム」を新たに開催することができました。これにより、昼間とは違ったアート作品の楽
しみ方の提案ができ、また、夜の観光客(1000万ドルの夜景、紅葉ライトアップ)方に
も、アート作品を楽しんでいただく機会の創出につながりました。
(7)活動実施における協力機関や他の協働団体の関与について
・(特別協力)一般社団法人 兵庫県宅地建物取引協会
・(協力)株式会社熊谷組他
・(後援)兵庫県、神戸市他
(8)集客人数
・鑑賞チケット販売数
有料全4施設に入場できる鑑賞チケットの販売数
14,188枚(前年16,684枚、▲2,496枚)
※開幕から約3週間、秋の長雨が続いたため前年よりも、販売枚数は減少した。ただし、
天候の安定した10月下旬以降は、前年を上回る来場となった。
・その他単施設入場券での鑑賞者を含めると、3万人前後の集客と推定。
(9)媒体への露出
・新聞15件、TV10件、ラジオ5件、雑誌24件、その他(フリーペーパー、WEB等)72件、
合計126件
・露出例
NHK(空撮/靴郎堂、吉田一郎の作品)10月25日
産経新聞(開幕情報)9月15日
JR 西日本沿線情報紙「西Navi 10 月号」(開催情報)等