芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

京都国際子ども映画祭

活動期間2019年 1月 1日 ~ 2019年 8月 4日

活動をしてみて

25回目を迎えた今年の京都国際子ども映画祭の特徴としては、何と言っても、子どもスタッフたちの活躍ぶりに尽きる。これまでもマナーCMやオープニング映像と称して、短い動画を作ることはあったが、今年は脚本から、撮影、編集に至るまで全て子どもスタッフが担当し、「近い将来、京都には映画館はないのではないか」という現代の子どもたちならではの視点で、「ぼくらのミライ映画館」という一本の短編映画(14分)を製作した。想像以上の完成度に、それぞれの作品の上映後にこの作品を上映するという試みにも挑んでみた。結果としては、アンケートでの「どの作品が印象に残ったか」の問いかけに「ぼくらのミライ映画館」をあげてくれた人も少なくなく、子どもたちのメッセージは観客に強く広く伝わったと感じた。また今年は作品全体に「時代」を感じさせるものをあえて多く選んだ。「ジェンダー」や「いじめ」「こどもの貧困」など、様々な社会問題としても浮き彫りになっている子どもたちの今を、映画を通じて、観客の皆さんに届けられたのではないかと思っている。またアニメーション2作品(「ツリー」と「息切れ」)に関しては、フランスのアニメーション学校「ゴブラン」の卒業制作作品を選定した。若いアニメーターならではの作品を日本で上映できたことはとても意義があったと感じている。
ゲストとしては今年はストップアニメーションで大活躍されているアニメーターの合田経郎さん、そして海外からはオランダのドキュメンタリー「いじめのこと」に主演した14才のロザリーさんに来京いただいた。海外から子役を呼ぶことも、ドキュメンタリー作品の出演者を呼ぶことも初めての経験となったが、「いじめ」という京都の子どもたちにとっても十分身近な問題を海外の同年代の人と話せたことはとても意義があったように思った。また上映スタイルとしては、初めて夜間の上映枠を設けてみた。
一日3プログラムが日中に集中すると、間の時間があまりない、という課題に対処するために設けた枠だったが、昼間にはなかなか来られない社会人の人には喜ばれた。一方で、十分な集客があったとは言えず、来年への課題としたい。

苫野美亜プロデュース Dance Performance LIVE #7

活動期間2020年 9月 20日 ~ 2021年 10月 31日

活動をしてみて

コロナ禍の中、無事安全に公演を開催することが出来るのか開催直前までずっと不安でした。
感染対策を行いながらの取り組みは、いつも以上に気を配ることが多く、先ずは無事実施できたことが今は何よりも良かったと思います。
コロナで活動の機会が減った若手ダンサーやスタッフに、本助成を受けたことにより対価が充分行き渡ったことも実施して良かったことだと思っています。
今回の反省点を次に活かし、今後も積極的に活動を行なっていきたいと思います。
有難うございました。

苫野美亜プロデュース Dance Performance LIVE #7 「十四夜月 クラシックからポストクラシカルへ」

活動期間2021年 2月 25日 ~ 2021年 11月 13日

活動をしてみて

コロナ禍の中、無事安全に公演を開催することが出来るのか開催直前までずっと不安でした。
感染対策を行いながらの取り組みは、いつも以上に気を配ることが多く、先ずは無事実施できたことが今は何よりも良かったと思います。
アーカイブ配信やオンラインでのリーサルなどを取り入れたことにより、今後の新しい可能性が広がりました。
コロナで活動の機会が減った若手ダンサーやスタッフに対価が充分行き渡ったことも実施して良かったことだと思っています。
この度は寄付者が一件で、親族からの寄付であったので、今後もっと発展出来るようにしたい。
今回の反省点を次に活かし、今後も積極的に活動を行なっていきたいと思います。
有難うございました。

ミュージック・フロム・ジャパン創立45周年音楽祭:第5回アーティスト・レジデンス

活動期間2019年 7月 1日 ~ 2020年 3月 31日

活動をしてみて

 創立45年周年、ミュージック・フロム・ジャパン2020年音楽祭、第5回アーティスト・レジデンスは、2月19日コロンビア大学でのテーマ作曲家小出稚子の作曲セミナーにより開始されました。パワーポイントの画面には小出が描いた楽しい絵が映し出され、教授3名を含む大学院作曲専攻学生たちに自作4曲を流し英語で説明、多くの質問があり大変盛り上がりました。
 21日は国際交流基金NY日本文化センターにて日米音楽シンポジウムが開催され、北米音楽批評家協会会員、米国人作曲家、そして日本から招いた音楽学者、作曲家とMFJ三浦など総勢10名がそれぞれの意見を述べ、日米間の世代を超えた貴重な情報交換の場となりました。
 22日の小出稚子個展では7曲が演奏され、特にMFJ委嘱曲「毘沙門」はフレッド・シェリ―の指揮のもと見事な演奏を得て、大きな拍手を浴びました。
 最終日は長木誠司が「アイデンティティなきアイデンティティの世代」のテーマのもと、講演では1920年代から現代までの日本の作曲家の歴史を述べ、引き続き開催した「選曲コンサート」では6名の若手作曲家の2014年以降に作曲された作品を紹介しました。最年少の小宮知久にMFJが委嘱したFor Formalistic Formal (SONATA?) Form For Fourは、解放弦のみでの演奏に弦楽四重奏団モメンタが挑戦し、聴衆は強い興味を示していました。
 両日コンサート後に開催した「フォーラムI」と「II」では、現代の若手作曲家が日本の伝統という意識を超えた作品を強調したとの意見を表出しましたが、最終的には経験、思考、生活などを含めた潜在的な日本のくらしが自身の作曲に反映されていることが分かり、大変面白いフォーラムになりました。
 いずれの会場も熱心に耳を傾ける聴衆に恵まれ、45周年を記念するに値する行事となったことに満足しております。

2018年7月豪雨災害被災地域の文化財修復活動

活動期間2018年 12月 1日 ~ 2021年 3月 31日

活動をしてみて

専門家による修復を通じ、上記仏像・屏風には、それぞれ胎内納入物(仏像・文書)・下張り文書があったことが明らかになった。
大日庵胎内納入物は、明治中葉のものであり、その10年弱前の大水害後の復興時に納められたと推測される。災害に遭いながらも信仰を守り伝える営みが、同じ場所に過去にもあったと考えられる。
被災資料のレスキューは、本ネットが現地の所蔵者・関係者、公的期間・民間関連団体との連携によって進められている。整理修復によって明らかになった知見は、当然ながら現地の方々、また上記諸関連組織と共有されるが、博物館展示また総会報告を通じて、より広い地域の方々、また県外の被災資料レスキュー活動団体にも、発信することが出来た。その意義は非常に大きい。

Page Top
PAGE TOP