芸術・文化支援サイト かるふぁん! -Fund for Culture-

企業メセナ協議会の
芸術・文化への寄付に関するポータルサイト

活動者の声

ほくさい音楽博

活動期間2016年 7月 20日 ~ 2017年 2月 19日

活動をしてみて

助成認定制度の利用により、前年度に比べ、高額(1万円以上)の寄付者数が増えた。
ぜひ継続して本制度を利用していきたい。

エンジェルス30周年記念公演

活動期間2017年 1月 20日 ~ 2017年 5月 21日

活動をしてみて

今回、初めてメセナ協議会の認定を頂きました。助成をお願いするという初めての試みに挑戦してみて「この活動があったからこそ、真剣に色んな方達に向き合っていけた」と思っています。
いかに日頃から人とのつながりを大切にしていかなければならないかという事を改めて学んだ思いです。結果、3件の助成を頂きました。感謝の思いでいっぱいです。
それだけでなく、「人材育成」「社会貢献」「レビューの発展」という目標を掲げ、自分達だけでなくもっと広がりをもった活動に出来たのではないかと思っています。

ほくさい音楽博

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

当助成制度を利用した寄付者・寄付金額共に、昨年度より増加した。
また昨年度から継続の寄付者も多く、当事業における助成制度の定着を感じた。
ただ寄付金額規模に対する手数料の負担が大きいため、
次年度の利用については、寄付者からのアンケートを踏まえて検討していきたい。

さいたまトリエンナーレ2016

活動期間2016年 7月 20日 ~ 2017年 3月 31日

活動をしてみて

 今回、助成金をいただき、本事業を実施したことで、目標とする来場者数30万人を達成することができ、開催による経済効果についても、全国の経済波及効果16億5,830万円とパブリシティ効果13億0,018万円を合わせた、29億5,848万円と推計いたしました。
 また、参加者数は目標に掲げていた10万人には達しなかったものの、「共につくる、参加する芸術祭」というコンセプトのもと、作品制作の過程に多くのサポーター(ボランティア)や市民が参加するなど、アーティストと市民との間で様々な文化的交流が行われました。閉幕後も、サポーター有志により、さいたまトリエンナーレを振り返るシンポジウム(さいトリ未来会議2016)が開催されたり、サポーターによるトリエンナーレの記録集が作成される(6月発売予定)など、市民の文化芸術活動をサポートする取組が継続されることで、「文化芸術都市さいたま市」の認知度向上及び機運の醸成が成されたと考えております。
 さいたまトリエンナーレ2016では、「場所性を重視し、遊休施設や屋外空間を活用してプロジェクトを展開する」ことを特徴の一つとして、開催テーマに照らして、それぞれ異なる3つのエリアを選定したうえでプロジェクトを展開しました。その結果、場所性にこだわった作品ができあがり、トリエンナーレが地域の魅力を再発見するきっかけとなったと考えております。
 その一方で、こういった場所におけるプロジェクトの展開は、既存の芸術・文化のための施設での開催と異なり、ふさわしい場所の選定に時間がかかるなど、会場の確保が困難であったことが今後に向けての課題と考えております。
 文化は長い歴史と風土の中で育まれていくものであり、時間をかけて文化の振興を図る必要があることから、今回のような国際芸術祭については、継続的に開催したいと考えております。
 次回の開催については、今回の事業の評価を踏まえながら、東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムとしての実施も視野に入れ、開催時期や手法等の見直しも含めて、検討していきたいと考えております。

報告画像① 大友良英+Asian Music Network《Ensembles Asia Special》(2016)
      photo : KUTSUNA Koichiro, Arecibo
報告画像② アイガルス・ビクシェ《さいたまビジネスマン》(2016)
      photo : KUTSUNA Koichiro, Arecibo 
報告画像③ 川埜龍三《犀の角がもう少し長ければ歴史は変わっていただろう》(2016)
      photo : KUTSUNA Koichiro, Arecibo
報告画像④ 目 《Elemental Detection》(2016)
      photo : KINUGASA Natsumi
報告画像⑤ ユン・ハンソル《サイタマ・フロンテージ》(2016)
      photo : KUTSUNA Koichiro, Arecibo

『Coco』東京公演

活動期間2016年 7月 21日 ~ 2016年 8月 25日

活動をしてみて

Tarinof dance companyの新作公演であり、日本でははじめての単独公演として『Coco』を座・高円寺にて上演しました。
主宰である坂田守・長谷川まいこは、近年、作品ごとに異なる世界観を生み出すことに挑戦しており、それは作家として試行錯誤の連続ですが、本公演に携わったスタッフのチームワークの素晴らしさと、その周りを多くの関係各所のみなさんがサポートしてくださったことによって、無事に終えることができました。
平日のみの開催、また公演運営上の都合により、開演時間が少々はやめのスタートだったので、集客面の心配がありましたが、多くのお客様にご来場いただいたことに加え、まだTarinof dance companyの作品を観たことがない舞台関係者、批評家の皆さんにもお越しいただけたことは、これからの活動を進めていくうえで大きな糧となるでしょう。
寄付への呼びかけとしては、これまで関係のあった個人・企業の方を中心にご協力を依頼いたしました。また、すぐには支援には結びつかないような企業の方とも、事業を認定していただいたことをきっかけにつながりを持つことができました。ご支援いただいた方々、またこのような機会をくださった企業メセナ協議会様に心から感謝申し上げます。
今後も作品を通して多くの方と出会い、私たち自身も社会とつながり、芸術を通して新たな価値を創造することに挑戦してまいりたいと思います。

Page Top
PAGE TOP