14年目の開催となり、毎年の開催を楽しみにされているリピーターのご来場者も多く見られました。
各界で活躍のアーティスト、デザイナー、画家、写真家、書家、に加え、俳優やミュージシャンと参加アーティストの幅が広がり、さらに、今年は、2024年パリ・オリンピック競技の候補でもある、「フット・ゴルフ協会」からのアスリートの参加もあり、アート・音楽・スポーツとなり、新しい来場者の広がりも感じられました。
また、アート作品を「観る」に加え、アーティストが指導する「ワークショップ」も定着し、参加者も多く、楽しくアート作品をつくる喜びの普及啓蒙にも繋がっています。
アートを通じて、自然にチャリティーに参加するという意識も年々高まっています。
15年目の記念開催でしたが、コロナ禍のため一部展示が中止となり、大変残念なことでした。
一方で、東京会場まで来場できない方々は、公式サイトでの作品展示を大変喜ばれ、思わぬ収穫となりました。
毎年の開催を楽しみにされているリピーターのご来場者は、会場展示がひとつ少なくなったことを残念がられました。
各界で活躍のアーティスト、デザイナー、画家、写真家、書家、に加え、俳優やミュージシャンとアスリートなど参加アーティストの幅が広がり、公式サイトを通じて作品を楽しんでいただける皆さんも多く、これまでとは違った広がりも感じられました。
また、アーティストが指導する「ワークショップ」ももコロナ禍で開催できないことになりましたが、リモートでの開催希望が多くよせられ、急遽、リモート・ワークショップを開始し、参加者にもお慶びをいただきました。
東京都の芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京」での配信は、あらたな人々に注目いただきました。さらに、小池百合子東京都知事の定例記者会見でも、発表され、TV放映など、注目をいただきました。
コロナ禍での試行錯誤の実施となりましたが、多くの皆さまに注目いただき、アート作品を観るよろこび、つくる喜びの普や啓蒙にも繋がっています。
そして、アートを通じて、多くの人々にメッセージを伝え、それぞれが感じ、行動をするという思いが、年々高まっています。
羽衣まつりは、フランスの舞踏家エレーヌ・ジュグラリス夫人を顕彰し、日仏国際交流の推進及び羽衣伝説の理解・伝承することを目的として、三保羽衣薪能を中心に、三保こども能楽・しずおか三保羽衣謡隊、エレーヌ夫人顕彰式などの能楽関連事業を開催しています。昭和59年に初めて開かれてから、令和3年度で38回目を迎え、現在では毎年10月に開催される伝統行事となっています。
羽衣まつり運営委員会は、地元自治会や市内各種団体関係者で組織されています。また、会場近くの清水第五中学校においては、総合的な学習の時間に能が学ばれており、羽衣まつりが発表の機会となっています。これは生徒たちにとって、わが国の伝統文化を通して郷土のことを知る機会にもなっており、清水区最大の文化事業のひとつとして継続されています。
この羽衣まつりの開催会場すぐそばにある三保松原は平成25年6月に世界文化遺産に登録され、登録後は三保松原及びその周辺地区が注目を浴び、地域の主要な観光スポットとなっています。
令和3年度は、新たな試みを行い、松の保全やバリアフリー対応のためにこれまでの会場を変更しました。
世界文化遺産の傍らで開催される日本随一の薪能として、三保松原の本質的な価値を守り、活用しながら伝統文化である「能」及び貴重な地域資源としての羽衣伝説を次世代に継承していくことがこの催事の使命と捉え、今後も取り組んでまいります。
春・秋を通じて、日本の他、アメリカ・フランス・チリ・シンガポール・マレーシア・アルゼンチン・イギリス・オーストリア・タイ・インド・スイス・デンマーク・アイルランドと、世界の様々な地域のアーティストの作品を招聘。それぞれ安全に上演を実施し、当初の計画を上回る来場者を得て大きな反響を得ることができた。
公式プログラムの演目の半数近くは、国内外のアーティストや海外のフェスティバルと、当フェスティバルとの共同製作、または当フェスティバル自身が企画と製作を手掛けた公演であり、作品創作の場としてのフェスティバルの機能を発揮することができた。
また、フリンジ演目にも東京や海外など関西圏外からのアーティストが多数参加し、またヴィラ九条山、舞台芸術制作者オープンネットワーク、一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント、まいまい京都、京都市立芸術大学など実行委員会外の団体が主催するフェスティバル関連プログラムも行われ、まさに京都が一丸となった体制で舞台芸術祭を行うことができた。また、雑誌やウェブサイトといった媒体に劇評が多く発表され、観客や批評家にも京都やフェスティバルの様々な面を体験・実感してもらい、それを国内外に向けて発信してもらうことができた。
海外の舞台芸術シーンとのネットワーク形成、こどもと舞台芸術の関わり方の模索、ボランティアスタッフの組織と運営など、これまで取り組んできた試みも継続して行うことができた。
活動をしてみて
俳優で熊本出身の高良健吾さんやオリンピックのマスコットをデザインした谷口 亮さんも初参加!され、
素晴らしい作品約160余点を展示できました。
また、JRなどの協力により、俳優の長谷川初範さん、歌手の白井貴子さん、キャラクターデザイナーの谷口 亮さん、花絵師の藤川靖彦さんによる、高さ2m超えの花雪だるま4体を制作し、話題となりました。