国際レベルの展覧会の開催によって国境を越えた文化交流が実現しました。 国内外からの来場者や関係する機関、専門家の増加はもちろん、メディア掲載においても、国内外のメディアで紹介されました。 今年は新たに中国のLianzhou Foto(リャンズ・フォトフェスティバル)をパートナーにむかえ展覧会を行うなど、新たな国やエリアへも交流の輪が広がりました。
また広範囲にわたるパブリックプログラムを実施し、写真・芸術への興味の度合いに関わらず、より多くの人が作品に親しみ、理解を深める機会となりました。
さらには、今回、制作した作品「PLANKTON 漂流する生命の起源」がフランスの美術館(カルティエ現代美術館:2016/7/2-2017/1/8)に巡回し展示される快挙を得ました。また、前年のKG+アワード受賞者で今年の出展作家である古賀絵里子がフランスのLA GACILLY PHOTO FESTIVAL(ラ・ガシリ・フォト・フェスティバル:2016/6/4-9/30)の出展作家に選ばれるなど、KYOTOGRAPHIEをきっかけとした日本人アーティストの海外へ周知や評価、海外進出の機会を創出することができました。
合唱団および管弦楽団の総勢221名が参加して、充実した合宿練習を行なった後、八ヶ岳やまびこホールに満席のお客様を迎えて高い水準のクラッシック音楽を演奏することができ北杜市のみならず山梨県における秋の一大イベントとして定着させることが出来た。
企業メセナの助成認定を受けたことにより信頼性が高まり、円滑に各種手続きを進めることができたが「かるふぁん」に移行したことによりパソコン操作に慣れていないここ北杜市の支援者たちには手続きが複雑になり、今年度は個人は全員当運営委員会に直接助成する形になってしまった。担当者が「かるふぁん」の仕組みをよく理解できていなかったため適切な説明を助成者にできなかったことがその理由であるが企業メセナへの寄付者を増やすためには説明資料を充実しなければならないと強く感じた。
集客のむつかしさを思い知らされた演奏会でした。
我々は演奏の質を高めるのに最大の努力を払うのは当然のことですが、いかに良い出来映えであってもそれを聴いていただくお客様が多数おられてこそのものです。お客様アンケートに「こんな良い演奏会なら、もっとお客様に来てもらえるようにすべきだ」とのご指摘がありました。
本年もこれまでと同様、チラシを作成、可能な限りの広報活動を行い、団員はチケット販売に動き回り、ご招待もしました。今までと違ったことは、会場が地元でなかったことと広報・営業活動の開始が1か月ほど遅かったことです。1か月の遅れは無視できない影響があったかと思いますが原因はほかににもあると考えます。今回の経験を踏まえ、名実ともに良い演奏会を目指してゆきたいと思います。
報告画像1:定演プログラムの表紙。報告画像2:定演プログラム裏表紙。報告画像3:定演プログラムより演奏曲目。
様々な方のご協力の下、当初の予定通りの内容を安全に実施することができ、良い活動ができた。
当フェスティバルはこれまで、主に実行委員会の構成団体による主催者負担金及び公的な助成金により活動をしてきたが、かねてより民間の団体ともネットワークを広げていきたいと考えていた。今回SOMPOアート・ファンドの助成をいただけたことで、助成金によるサポートはもちろん、それ以外の交流や子ども向け演目における広報協力など、金銭的なこと以外でも得るものが大きい活動となった。
活動をしてみて
春・秋を通じて、日本の他、アメリカ・フランス・チリ・シンガポール・マレーシア・アルゼンチン・イギリス・オーストリア・タイ・インド・スイス・デンマーク・アイルランドと、世界の様々な地域のアーティストの作品を招聘。それぞれ安全に上演を実施し、当初の計画を上回る来場者を得て大きな反響を得ることができた。
公式プログラムの演目の半数近くは、国内外のアーティストや海外のフェスティバルと、当フェスティバルとの共同製作、または当フェスティバル自身が企画と製作を手掛けた公演であり、作品創作の場としてのフェスティバルの機能を発揮することができた。
また、フリンジ演目にも東京や海外など関西圏外からのアーティストが多数参加し、またヴィラ九条山、舞台芸術制作者オープンネットワーク、一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント、まいまい京都、京都市立芸術大学など実行委員会外の団体が主催するフェスティバル関連プログラムも行われ、まさに京都が一丸となった体制で舞台芸術祭を行うことができた。また、雑誌やウェブサイトといった媒体に劇評が多く発表され、観客や批評家にも京都やフェスティバルの様々な面を体験・実感してもらい、それを国内外に向けて発信してもらうことができた。
海外の舞台芸術シーンとのネットワーク形成、こどもと舞台芸術の関わり方の模索、ボランティアスタッフの組織と運営など、これまで取り組んできた試みも継続して行うことができた。